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年齢を重ねると様々な場所に体の老いを感じる事があり、私も風邪に対する免疫力の低下を季節の移り変わり毎に感じる事が多くなっています。しかしこの原因は年齢だけでなく、体内にあるラクトフェリンが減少した事で発生する現象でもあるので、定期的にサプリを服用すると改善することがあります。

ただし服用方法が間違っているとラクトフェリンが効果を発揮せずに無くなってしまうので、効果的な服用方法を理解していきましょう。

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ラクトフェリンのサプリを服用する意味って何?

母乳にはラクトフェリンが含まれており、生まれたての幼児はこの影響でウイルスや病原体からの抵抗力を維持しています。しかし母乳を摂取しなくなる年齢から徐々にラクトフェリンは体内から消えていき、25歳を超えると人間に内在されるラクトフェリンの量は極わずかになります。その上人間がラクトフェリンを生産する器官を持っていないので、サプリを服用する事でしか補給できない欠点があります。

またラクトフェリンは少しでも加熱してしまうと体内に入る前に消えてしまいます。そのためラクトフェリンが多く含まれている食べ物を摂取しても、調理で加熱処理してしまったら体に入る量はほぼ0です。この事からラクトフェリンはサプリで摂取する方法が一番最適です。

ラクトフェリンのサプリを効果的に活かす方法について

一日の摂取目安量が100mgに設定されていますが、ラクトフェリンでこの量を実現するには1リットルのパック入り牛乳を何本も飲まなくては不可能です。私は最初薬と同じように食後にラクトフェリンのサプリを飲んだりしていました。しかしこれはラクトフェリンの働きを阻害してしまうので推奨できません。

理由はラクトフェリンは胃液で分解され腸に留まり免疫力を向上させます。そのため胃液が活発だと、サプリで摂取してもすぐに分解されてしまい健康を促進できずに尿や便と一緒に排出されます。

そのため運動していない時間帯や食べ物を食べておらず、体内器官が一番休まる時間帯に摂取する方法がお勧めです。

ラクトフェリンのサプリで注目されている効果とは

ラクトフェリンは摂取すると体内の鉄分と結合する特性があるので、抗酸化物質の発生を抑えられるメリットがあります。特にヒドロキシラジカルと呼ばれる活性酸素の抑制は他の栄養素でも代用できる物が少ないので、ラクトフェリンのサプリで体の酸化を効率的に防いでいきましょう。

さらにラクトフェリンはピロリ菌にも作用するので、十二指腸潰瘍を防ぐメリットがあります。また全体的な肉体の抵抗力も向上されるので、HIVや白血病等治療が難しい病気への対策にもなります。

この事から体内の鉄分で病原体を増殖させる体の疾患の治療方法の多くに、ラクトフェリンが使われる事も多くなっています。

皆さんは子供の頃近所の病院にいった時にラムネの様な錠剤を貰ったことはありませんか?甘くて美味しいので病院に行くのも苦痛ではなかったのですが、この錠剤の正体もラクトフェリンのサプリの一種です。よって口の中でゆっくり溶かすように食べていくと、腸の中でラクトフェリンが効果的に作用していくので、貰った時には大事に食べましょう。

まとめ

1.ラクトフェリンの摂取は年齢を重ねると難しくなるので、サプリで摂取する必要があります。

2.摂取すると直ぐに溶けてなくなってしまう仕様と、食べ物での摂取は難しい特徴があるので、ラクトフェリンはサプリでの摂取をお勧めします。

3.治療の難しい病気も鉄分の結合を阻害して発症を抑えられるので、鉄分と無害な形で結合するラクトフェリンはサプリで補給する方法が有効です。

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