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子どもがワセリンを塗っていたら、その手を口に・・・⁉ワセリンは安全だと言われているけど医薬品の場所に売られているし、やっぱり心配。そんな不安にお答えします。

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ワセリンの成分は何?

口に入れても安全かどうかは、何から出来ているか?によりますよね。ワセリンは、もともと石油から出来ています。地中にある原油を精製して不純物を取り除いたものがワセリンとなっているんです。

石油から出来ていると聞くと、体に安全そうには思えませんね・・・。でもそれは違います。実は、石油の元になっているのは植物なのです。今から5億年以上昔の地球に生えていた植物が地中に堆積してできた物質、それが石油です。

植物がある意味熟成されて出来た石油、それを精製して不純物を取り除いて出来たものがワセリン、安全だと分かって頂けましたでしょうか?

ワセリンの種類

ドラッグストアでも気軽に購入することができるワセリンですが、いくつかの種類があります。ヴァセリン、白色ワセリン、プロペト、サンホワイトの4種類です。

ヴァセリンはユニリーバ社が発売しているワセリン。商標登録しているので、ヴァセリンとして売られていますが、ワセリンと同じものです。ドラッグストアで購入できて値段もリーズナブル、全身ケアにとても適しています。

白色ワセリンは、日本の基準で作られたもので、より高精度で精製されています。こちらもヴァセリンと同じくリーズナブルな価格で手に入るので、使いやすいワセリンと言えますね。(こちらは医薬品の棚に売られていますよ)

プロペトは白色ワセリンよりさらに精製純度の高いものです。医療用となっているので、皮膚科にかかった時に処方される薬の中に入っている場合も多いです。白色ワセリンを使った際に違和感がある場合は、こちらの使用をお勧めします。

サンホワイトは、プロペトからさらに不純物を取り除いたものなので、赤ちゃんや敏感肌の方にも一番安全に使って頂けるものです。そのため値段も一番高くなっています。

ワセリンの使い道はなんと50通り以上⁉

ワセリンには50通り以上の使い道があると言われています。医師が処方する薬にも使われるほど安全で、無味無臭・無香料なので匂いや味が苦手ということにもなりません。ここではメジャーなものからマイナーなものまでいくつか紹介したいと思います。

まずは、保湿用ですね。顔・肌・唇など体のどの部分に使っても大丈夫です。ワセリン自体に保湿成分は入っていないのですが、肌をコーティングしてくれるので、肌に水分をしっかり馴染ませてからワセリンを塗ると水分の蒸発を防ぎ保湿効果がUPします!

メイク関係でもワセリンは大活躍です。メイクの下地に使うこともできますし、メイク落としの時にメイクを浮かせる効果も!またお出かけ前の香水を吹きかける前にワセリンを塗っておくと、香りを長持ちさせることもできます。

ワセリンは体の不調対策としても使えます。まずは多くの人が悩んでいる花粉症への対策。目や鼻の周り、そして鼻の中にワセリンを塗っておくと粘膜に花粉が付くのを防いでくれますし、目や鼻の周りをこすってしまって赤くなるのも同時に防いでくれます。

また新しい靴を履く前にかかと部分にワセリンを塗っておくと靴擦れ防止にも!!水仕事の前にハンドクリーム代わりに塗っておけば、水の刺激を防いでひび割れになりにくいですよ。

まとめ 

子どもが食べ物ではないものを口に入れてしまうと心配になりますよね。ワセリンは(もちろん大量に食べるものではありませんが)日常的に家族全員が使えて、しかも安全です。

大人でも薬を塗った手をそのまま口元に持っていってしまうこと、ありませんか?私は時々あります(笑)爪の間に薬が残っていて、苦い思いをすることも・・・(笑)そんな時でも、ワセリンは安全で無味無臭、そういう心配がなくて、しかも使い方は様々。

家に置いておいても、お出かけの時にバッグに入れておいても重宝しますね!!

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