スポンサーリンク

購読無料のweb雑誌、ガンガンオンラインで好評連載中の『月刊少女野崎くん』は、漫画家の男子高校生を中心とした、恋愛要素ありのギャグ漫画で、とても人気の高い作品です。

この『月刊少女野崎くん』には、10巻現在けっこうたくさんのキャラクターが出てきていますが、今回は特に出る回数が多い高校生キャラクター7人のプロフィールや詳細を、其々紹介していきます。

スポンサーリンク

『月刊少女野崎くん』の主人公、野崎梅太郎!

『月刊少女野崎くん』の主人公はタイトルにも名前が出ているロマンス高校2年生の、野崎梅太郎です。背が高くで髪も短く、割と平凡的な三白眼が特徴の容姿で、女子に対してもデリカシーの無い、やや不愛想な性格です。

ですが実は「恋しよっ♡」という漫画で人気の漫画家・夢野咲子本人で、その女子的な心理描写から、ファンからは「女の子の心の代弁者」と讃えられたりしています。かくいう野崎本人も料理が得意という、女子にも勝らない腕前の持ち主です。

ですが女子の心を理解しているのは仕事上だけで、実生活においては、千代の自分に対する恋心に全く気付いていません。そのことで千代からも「何で恋愛経験ゼロなのに漫画は何とかなっているんだ」と密かに指摘されています。

『月刊少女野崎くん』のヒロインは、大きなドット柄のリボンを付けたツインテールが印象的な少女、佐倉千代です。

彼女は野崎に対して恋心を抱いていますが、本人には全く分かってもらえず、1巻第1号でも告白しようとして「ファンです」と言ってしまった結果、勘違いされてそのまま野崎の漫画のベタ担当アシスタントとして活躍することになります。

恋する乙女・佐倉千代!

また、彼女は本作品においてのツッコミ役で、野崎だけでなく学校で常に誰かにツッコむことが多いです。ですが、こと野崎に関しては好意が爆発してボケに変貌することも多く、また野崎が使用後のストローを保存しようとしたり、夏祭りで彼が噛んだリンゴ飴に防腐処理を施そうとするなど、変態チックなところもあり、友人や周囲の人からも引かれたりされています。

加えて高校では美術部に所属しており、水彩画を手掛けている為か絵の技術は高く、野崎は千代が手掛けたポスターなどを見て、彼女と知り合う前からベタ的な意味で目を付けていたそうです。

男子高校生の御子柴美琴も、野崎の漫画のアシスタントとして活躍しています。外見こそ赤髪に両耳に付けたピアス、着崩した制服に容姿の高さも相まって女子にチャラい男に見えますが、実際は非常に照れ屋で繊細な性格で、素直になれないツンデレです。

女子とも会話も得意でなく、一対一になると何を話したらいいか分からずにしどろもどろになる程で、その他様々なヒロインめいた要素から「みこりん」と呼ばれ、また「恋しよっ♡」のヒロイン・マミコのモデルであることも判明します。

声楽部のローレライ・結月と若松の関係は!?

御子柴はアシスタント面では繊細で綺麗な花や小物、点描の効果などの担当で、こと随所随所に華やかさが求められる少女漫画では、特に重宝される存在です。女子との接し方を学ぼうとしてギャルゲーに手を出し、どハマりした結果、2次元から3次元へと進み、美少女フ
ィギュアにもてを伸ばすようになりました。

千代のクラスメイトで友人の1人が瀬尾結月です。ルックスは良い方のようですが、ボーイッシュで乱暴な性格と、「自称気遣い屋」ながら空気が読めず水を差す一言で、人をイラつかせたりするのが多々あります。

ですが実は正確に見合わず声楽部所属の結月は、その美しい歌声から「声楽部のローレライ」という異名があり、声に夢を見て、ローレライを探して見つけた男子生徒の夢をぶち壊すまでがワンセットになっています。

そのローレライのファンなのが、高校1年生で野崎のトーンアシスタントをしている、若松博隆です。バスケ部所属の繊細な性格で不眠症気味。結月のバスケのラフプレイが原因で寝不足になり、偶然聞いたローレライの美声だとすぐに寝られることが判明してからは、毎日のように聞いていました。

ローレライの正体が、自分が苦手意識を持っているストレスの原因の結月とは知らないようです。騙されやすいというか、比較的おっとりとした性格で、少女漫画を人生の教訓にしようとするなど、若干ボケキャラになりつつあります。

学園の王子様、鹿島遊!

御子柴のクラスメイトで、背の高い女子ながら中性的な容姿と女の子をナンパする性格、顔のイケメンっぷりから「学園の王子様」と呼ばれているのが鹿島遊です。その容姿の高さは作中でもトップで、演劇部所属ということもあり、王子と呼ばれるのも納得できます。

しかし演劇部所属と言いながら結構なサボり魔であり、よく部長の堀先輩によるバイオレンスなお迎えを受けています。鹿島の唯一の欠点は音痴なことであり、その下手さは聴いた人が悶絶するほどです。しかし料理の腕は確かで、有名店のケーキ屋チョコを、食べただけで再現できるくらいです。

最後の7人目は、演劇部部長であり背景のアシスタントでもある、高校3年生の堀政行です。小柄な身長ですが男らしく、頼りがいがある性格で、演技力はずば抜けていますが、身長の所為で役者としては活躍できず、現在は大道具に専念しています。

背景アシスタントをする代わりに、野崎に演劇部の脚本を書いてもらっているという、ギブアンドテイクな関係であり、鹿島にはアシスタントをしていることを隠しています。鹿島のルックスと演技力を見出した人でもあり、鹿島に親バカのように接する面もあります。足フェチで女性の足しか見てないときもあります。

まとめ 

『月刊少女野崎くん』の主要登場キャラクターの7人のことについて、今回は解説してきました。詳細の概要をここでまとめます。

①主人公は少女漫画家の野崎梅太郎。

②野崎に片思いしているのがベタ担当の佐倉千代で、真のヒロインはみこりんこと御子柴美琴。

③声楽部のローレライは、破天荒な瀬尾結月で、彼女のファンが若松博隆。

④学園の王子様で音痴なのが鹿島遊で、演劇部部長且つ背景アシスタントが堀政行。

高校での主要キャラクターは此方の7人ですが、他にも兄妹や大学生の漫画家、編集部の人など、肩書や性格は様々です。

流石というか、そのような濃い人たちを見事に操って面白いギャグにしているのが本作なので、ギャグに飢えていたり、何も考えずに漫画を読みたい人などにおすすめです。

<こんな記事も読まれています>

スポンサーリンク
おすすめの記事