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インターネットで作家の有栖川有栖、サーチと検索すると、有栖川有栖の来歴や作品名など、各ネットストアやデータベースでサーチされた結果がヒットします。電子書籍のサーチ結果なども出てきます。

その、各データベースなどでのサーチ結果でも特に多いのが、大手の一次・二次創作投稿サイトの中での有栖川作品の登場人物同士のカップリング小説、カップリングイラストの検索結果です。

これらの一次・二次創作は昔からありましたが、2016年に放送されたドラマを機に、どんどん増えています。今回この記事では、このような、サーチ結果にも出てくる人気ジャンルになった有栖川有栖の作品と二次創作について、解説していきたいと思います。

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サーチ結果で出てくる、有栖川有栖の二次小説について

有栖川有栖、サーチで検索すると、一番先に出てくるのが大手一次・二次創作投稿サイトで行った、有栖川有栖の検索結果です。ここでの有栖川有栖ですが、作家の方ともう1つ、「作家アリスシリーズ」と呼ばれるシリーズ内での作家にして、ワトソン役の有栖川有栖のことを指している場合が多いです。

この有栖川有栖のサーチ結果ですが、単なる二次小説でなく、カップリング要素を含めたBL、ボーイズラブ小説でのサーチ結果を表わしている作品が殆んどです。加えて作家シリーズやら作家版というタグも付いてあり、「作家アリスシリーズ」でのカップリング作品だと分かります。

タグにはそれだけでなく、「火アリ」だとか「ヒムアリ」という、カップリングを示すものも付けられています。ここでの火、ヒムは「作家アリスシリーズ」に出てくる探偵役の助教授の火村英生、アリはワトソン役の有栖川有栖を指しています。

なので、ここでの「火アリ」「ヒムアリ」は、BLにおける火村英生×有栖川有栖のカップリングのことを指しています。苦手な方には申し訳ないですが、詳しく書くと火村が攻める側、有栖川が受ける側、ということですね。

有栖川有栖でサーチするとBLまで出てくるのは驚きですが、現実での作家の有栖川有栖と、作品内での有栖川有栖がいるのでサーチする側もややこしいと思います。

二次創作を増えさせた、ドラマ版有栖川有栖!

昔から存在はしていた有栖川有栖の二次小説や二次イラストですが、このようなサーチ結果でも前面に出るような一大ジャンルになったのは、ここ数年、2016年にドラマが放送されてからの出来事です。

ドラマは「作家アリスシリーズ」を2人の大物俳優の主演で放送され、女性を中心に人気が出、それが二次創作でも人気が出てきた要因と思われます。ドラマでは原作を軸に、オリジナルキャラクター達が出てくる、ドラマオリジナルの脚本、展開でした。

その中での火村とアリスのやり取りが、とてつもない程女性の想像を掻き立てるような、萌える仕草や会話のオンパレードだったそうです。

ドラマ放送当時、私も見ていましたが、原作でも見られる2人のコミカルな、気を許した者同士の掛け合いがドラマでそのまんま再現されていて微笑ましかったのを憶えています。多分、そういう所が萌えたんでしょうね。

原作から再現された2人の様子も勿論ですが、やはり主演の俳優で再現されるからこそ、見る方も萌えるというものでしょう。アリス役の俳優に関しては、アリスが使う関西弁がドラマで完璧再現され、更には上着の袖を長めに着るという、所謂「萌え袖」が可愛くて萌えると、一部の人の間で話題になりました。

ドラマ等における二次創作・ナマモノについて

このように、人気になっている有栖川有栖のBL二次創作のサーチ結果ですが、投稿する際には通常の二次創作よりも更なる注意が必要です。

通常の二次創作は小説やアニメ、漫画やゲームなどの紙や画面上、創作上のものが多いですが、作家アリスシリーズのドラマ版は、業界では「ナマモノ」等に称されるものに属されます。

ナマモノとは、実在する俳優、声優などの「実在する人物」を題材にした二次創作のことで、ドラマ版の作家アリスシリーズもこれに該当されます。実在する人物をモチーフにしている以上、批判も多く、名誉棄損で訴えられることもあり得ます。なので、ナマモノはゲーム等の二次創作以上に、投稿する際に注意が必要なのです。

まとめ 

有栖川有栖、サーチの検索結果で出てくる二次創作関連について、今回は解説してきました。二次創作と言っても様々なので、どこで萌えるか分かりませんね。今回書いてきたことを、ここでまとめます。

①有栖川有栖、サーチで検索すると一番最初に出てくるのはBL二次小説が多い。

②2016年放送のドラマを皮切りに、BL二次小説の投稿数が格段に増えた。

③ドラマ版はナマモノといわれるデリケートな二次創作なので、通常の二次創作以上に注意が必要。

有栖川有栖だけでなく、様々なジャンルでもサーチで検索すると、二次創作作品が出てくることが多々あります。それだけ二次創作を投稿・公開する人が増えたということです。

中にはドラマのように、現実のアイドルが出てくるナマモノもありますので、ファンが不快な思いをしないよう、一層の配慮が必要です。

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