東大王では様々なゲームで東大王を倒そうと芸能人チームが戦いを挑んでいます。それでもなかなか勝てないのが漢字オセロ。漢字を答えられるのはもちろん、オセロの戦略もいつも完璧な東大王チーム、負けることはあるのでしょうか?
漢字オセロってどんなゲーム?
36マスのオセロの1マス1マスにすべて漢字があてはめられていて、書いてある漢字に答えることが出来たらそのマスを取れるというゲームです。基本的にはオセロなので、交互に取りたい数字の漢字を答えていきます。
オセロゲームとして戦略的に勝つのはもちろん、書いている漢字に答えられなければマスを取っていくことができません。読める漢字を答えるのか、間違っても取りたいマスの漢字を読みにいくのか、その辺もチームの作戦になります。
それぞれ1人ずつ答えていき、漢字が読めなかった人は解答権を失います。東大王チームは4人なので、1人が間違うだけでもかなりの痛手になります。それに対して芸能人チームは数人間違えたとしても、その人達の誤答で次に答える人の選択肢が減るので、かなり有利です。
宮川一朗太さんがすごい!!
俳優の宮川一朗太さんはオセロの戦略を立てるのがすごいです!早稲田大学を中退していて、時々クイズ番組で見かけることはあり、賢い人だなぁという印象は持っていたのですが、2019年3月の伊沢卒業の回で、東大王に圧勝している姿を見て、ビックリしました。
しかもその時の東大王チームは有利であるはずの後攻を取っていて、ゲーム後「なぜ負けたのかが分からない」とまで言っていたくらいなので、作戦が完勝だったんだと思います。
放送後に伊沢さんがYouTubeで解説していた時には「最初に東大王チームのマスが増えすぎた」と言っていましたが、そのすべてが作戦だったと思うと、本当にすごいと思います。
もちろん、その時の芸能人チームのメンバー全員、宮川さんが指定するマスの漢字を答えることが出来たというのも勝利の大きな要素でした!!
自宅で漢字オセロをして勉強効果がUP?
漢字オセロを自宅で楽しく勉強するために始めるという方がいます。基本的にはオセロなので、ゲーム感覚で漢字を覚えることができますし、「オセロに勝ちたい!」「難しい漢字を読んで驚かせたい!」という欲求をうまく引き出すことが出来れば、子どもの漢字の能力はぐんぐん伸びていくそうです。
小学生のお子さんを相手にするのであれば、8割は読める漢字、残りの2割程度に苦手そうな漢字を置いて、嫌な気持ちにならないよう工夫すると面白く続けられますね。東大王の漢字オセロを実践してみると、意外と親子で脳トレが出来るかもしれません。
東大王は漢字も楽勝?
東大生なんだから漢字なんて全部読めるでしょ、なんて思っていたこともありましたが、そうでもなさそうです。もちろん私より覚えている数は多いですが、「知らない・・・」と言っていることも多々見かけます。それでも、その時の漢字のテーマや漢字の一部分、音読みや訓読みを考え、頭をフル回転させて答えを導いています。
しかも、東大王チームは相手のチームの雰囲気を読んで「きっとこの漢字は無理だな」と思う感じを残しておいたりします。さすがの戦略ですが、実際答えられないことも多いので、仕方ないとしか言えません(笑)
まとめ
漢字オセロ、以前は全部のマスの漢字が最初から見える状態になっていました。でも数ヶ月前からは角の4マスは最初は隠されています。そのマスを取りたいと思ったチームがその番号をコールすると見ることができて、そのマスを開いたら、その漢字の読みを答えられるまで他の漢字(マス)に変更できません。
東大王チームは人数が少ないので、角の数字をめくるリスクは大きいと言えます。それでも躊躇なく開いていく姿は、さすがですし、普通に答えることが多いので尊敬すらしてしまいます。私としてはこれからも余裕でマスをひっくり返す東大王チームが楽しみです。
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