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目の周りが乾燥していると、メイクしていても気が落ちるし、小じわの原因にもなってしまいますよね。目の周りがツヤツヤしていると顔全体の印象も変わってくる気がします。

乾燥対策として知られているワセリン、実はまぶたに塗ることで、花粉症対策にもなるんです。そもそも花粉が目に入らないようにするために、こすった時のまぶたの乾燥を防ぐために、花粉症で困っている方は一度試してみて下さい。

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ワセリンは目の周りに塗っても大丈夫なの?

はい、大丈夫です。ワセリンは油で出来ている、しかも純度の高い製品になっています。ドラッグストアに売っている白ワセリン、サンホワイト、プロペト(すべてワセリンから出来ている製品です)は赤ちゃんにも使えますし、口に入っても大丈夫なんです(リップ代わりに使う方もおられますね!)

実際、病院で処方してもらう皮膚炎用の薬にはワセリンが入っていることが多いです。手足の乾燥はもちろん、傷の保護や顔の保湿にも使えるので、家に1つ買っておくととても便利なんですよ。

ワセリンが花粉症対策になるってどういうこと?

花粉症は、花粉アレルゲンが人の粘膜に接触することで炎症が起きて、くしゃみ・鼻水・目のかゆみなどが起こります。ただ実際のところ、花粉はいきなり粘膜にくっつくのではなくて、目や鼻の周りに当たりながら粘膜にたどり着いているのだそう。

つまり、粘膜に接触する前に花粉の動きを止めてしまえば、粘膜までたどり着かない、ということになるんです!!

使ったことがある方はご存知だと思いますが、ワセリンは油なので、基本的にベトベトしています。そのベトベト感で花粉の動きを止めることができるのです!粘膜に接触する花粉が少なくなれば、自然と症状も治まるということですね。

ワセリンを鼻の中にも塗ると効果UP!!

粘膜に接触する前に花粉を止めると同時に、鼻の中の粘膜に直接ワセリンを塗るという方法もあります。粘膜を保護してくれるので、鼻の中にマスクを付けるような効果が期待できます。

鼻の中に塗る時は、綿棒を使うと塗りやすいです。最初は抵抗があるかもしれませんが、多めに塗ると効果が感じやすいそうです(多すぎると呼吸しにくくなるので、片方に耳かき2~3杯程度をお勧めします)とは言え、鼻水が出たり、数時間経つと乾燥してきてしまって、ワセリンの効果は徐々に薄れてきてしまうので、症状がひどい方は3~4時間ごとに塗り直すとワセリンが1日中守ってくれます!!(もちろん個人差はあります)

ワセリンは花粉を止める以外の効果も

花粉症の方が鼻の周りや目の周りをこすってしまい、赤くなってしまうことがあります。その皮膚の荒れを防止するためにもワセリンは有効です。

ワセリンは皮膚をコーティングしてくれる効果があるので、洗顔後に化粧水などで肌を整えた後にワセリンを塗っておくと、そのあと肌をこすっても傷になりにくいんです。ワセリン自体には保湿効果がないので、カサカサしているところに塗るのではなく、保湿してから塗るようにして下さいね!!

まとめ 

花粉症に悩まれている方は、マスクをしたり、メガネをかけたり、薬を飲んだり、といろいろと対策を取っておられると思います。それでも出るくしゃみや鼻水、そして目のかゆみ。今までのマスクやメガネにワセリンを追加すると、それぞれ二重でバリアしているような状態となります。

塗りすぎると油のテカリで見た目があまりよくありませんが・・・それもマスクを付けていれば大丈夫(笑)しっかり隠してくれるので、見た目を気にせず塗りましょう。

花粉症の症状が出てからでもそれ以上の悪化を防ぐという意味ではワセリンは効果的ですが、一番良いのは症状が出ないことですよね!ワセリンを塗って、粘膜を保護して花粉に悩まない状態を作りだしましょう!!

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