動物たちの日常を描いた『しろくまカフェ』ですが、二次創作、夢小説も人気になっています。読者にも受けている作品特有のほのぼの感に魅了された方で、夢小説を書いている方もいるんじゃないかなと思われます。
そんな『しろくまカフェ』の夢小説の作風や気になる夢主人公のお相手などの詳細を3つの事柄で紹介していきたいと思います。
登場回数はシロクマくんが一番多い!?
一次創作が人気が出ると、二次創作も活発となります。『しろくまカフェ』も例外ではなく、二次創作のイラストなどもありますが、最近特に人気の夢小説も書かれています。
夢小説とは、二次小説とは少し異なり、自分のつくったオリジナルキャラクターを主人公に据え、既存のキャラクター達と恋愛や友情といった交流をする、小説の事です。
『しろくまカフェ』の夢小説は、原作の雰囲気がほのぼのしていることもありますが、シリアスだったり真面目だったりといった作風より、原作をリスペクトしたのんびりな日々をキャラクター達とカフェで過ごす、という風な傾向の作品が多いです。
カフェにいるキャラクターが中心なのが多く、やはり登場回数としては、シロクマくんが常にキャラクターとして出張っている感じになります。あとは笹子さんやパンダくん、ペンギンさんとグリズリーさんですね。当たり前ですが、カフェでの登場回数が多いと、夢小説でも出番が多いみたいです。
恋愛夢小説でも人気はあの人!
夢小説の醍醐味であり人気要素の1つが、既存のキャラクターと夢主人公と恋愛をさせられることです。『しろくまカフェ』でも恋愛夢小説は幾つか見られます。ただ、原作では人間のキャラクターがあまり出ず、動物たちが殆んどなので、相手も動物が多いです。
その中でも人気なのが、シロクマくんやグリズリーさん、パンダくんです。シロクマくんは主人公でもあり、作中でも女性人気が高いうえに、アニメでの声優さんが櫻井孝宏さんなので、それの影響もあるのではないでしょうか。
グリズリーさんですが、ちょっと怖い感じに反した面倒見の良さ、シロクマくんに振り回され続けているギャップと苦労人さに、キュンときた女性がいるのかもしれないですね。なんだかんだ言って真面目さも目立ちますし。
パンダくんはちょっと少年じみた自己中心的な所が目立ちますが、見た目の可愛さや、可愛い女の子が好きな単純なところが好かれるんでしょうか。
個人的にはアニメと漫画にも出ている、アイドルのヤマアラシとも恋愛出来るんじゃないかな、と思います。作中で人気絶頂のアイドルですし、タテガミヤマアラシの声が人気声優で歌も上手な宮野真守さんですし、好かれそうな要素は詰まっているかと思います。
夢小説でもほのぼの日常が人気!
『しろくまカフェ』の夢小説ですが、あまり時系列とかは書かれていません。原作自体があまり季節や順序関係なく、カフェや動物園でのほのぼのとした日常を描いているので、実質時系列関係ないんですね。
したがって、原作に沿った時系列でやり取りをする中に夢主人公が入っても、なんら問題は無い訳ですね。夢主人公の設定が、カフェの常連さんとか、初めてでも、動物園の飼育員でも違和感なく溶け込めるのです。
したがって、夢小説の作者のオリジナル展開でも、あまり違和感がありません。前記の通り、作風が日常重視のほのぼのなので、シロクマくんやグリズリーさんたちとデートしたり、付き合ったりしても可能なわけです。原作でも、笹子さんと半田さんが水族館行ってますからね、タブーではないのです。逆に、彼女たちと夢主人公カップルとのダブルデートとかでもオッケーなのです。
まとめ
『しろくまカフェ』の夢小説についてのことを、3つの見出しで紹介してきました。ここで要点を簡単にまとめたいと思います。
①『しろくまカフェ』の夢小説の作風は、原作と同じくほのぼのとした日常風景が多い。
②相手役としてはシロクマくん、グリズリーさん、パンダくんが多い。
③原作と同じく、時系列はあまり関係なく、原作沿いでもオリジナルでも違和感がない。
登場人物の殆どが動物な『しろくまカフェ』ですが、当たり前ですが個々のキャラクターの正確が違うので、人間とはほぼ変わりません。
加えて、近年では人間と人外の恋を描いた異種間恋愛が流行っているので、さほど抵抗はないかと思われます。逆に書き手さん的には、今がチャンスと思ってどんどん書いていくのも一つの手だと思います。
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