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緊急取調室3rd SEASONも残すところ、あと2回となりました。9話と10話は時間を拡大して、また2週に渡って同じ事件を扱います。キントリが自供を引き出せなかった事件と、関わらせてもらえなかった事件の2つが関連したとても複雑な人間関係が渦巻く話となりました。

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緊急取調室第9話のあらすじ

ある時、医大生、藤井卓生(坂東龍汰)が同級生を刺殺したとされる事件が起こります。その事件、キントリが取り調べを希望するも却下され、また藤井が否認し続けたため取り調べは中止となりました。ですが、事件発生時「やめろ、藤井」という被害者の声を聞いたという人物が現れ、再捜査することになったのです。

藤井の取り調べを行うように指示されたキントリ。どうやら、以前キントリが扱って自供を引き出せなかった北山未亜(吉川愛)の事件ともかかわりがある様子。なぜなら藤井と北山はSNSで連絡を取っていたのです。

そしてこの事件を最後にキントリのメンバー構成が変更されることを告げられたメンバー達。この事件に全員一丸となって取り組みます。

藤井と北山は、お互い知らないと言っていたものの、数年前に発生した豪雨災害で土砂崩れに合い、また染谷巌(吉田鋼太郎)に救出されていたのです。また2人でその災害にあった場所を訪れていたことも分かりました。

染谷巌(吉田鋼太郎)は中学校の校長先生をしていた人物で、同じ災害によって奥さんと教え子を亡くしました。そして片足が義足で生活をされていて・・・。染谷も2人とは事件以来会っていないと言っていたのですが、捜査によって3人で会っていたことも判明します。

染谷の家で話を聞いた梶山管理官(田中哲司)は会話の中で事件について重要なことに気付きます。急いで北山の取り調べを行っているキントリに帰ろうとしますが、染谷の車に乗せてもらった後、音信不通に⁉

梶山管理官は山の中で倒れ、染谷は自分の車を運転している姿が映され、真壁有希子(天海祐希)は『真相を知りたいなら土下座をして」と北山に言われ・・・今回の第9話は終わりました。

3人が隠していることとは?

3人はそれぞれ何かを隠していて、特に染谷が大きなカギを握っているようです。彼は豪雨災害に巻き込まれ、1人ずつ救出する中、奥さんと教え子より先に藤井と北山を救い出しました。その2人を先に助けたために、残された奥さんと教え子を失ってしまったのです。

『若い子を大事に』という奥さんの言葉を胸に生きてきたと仰っていましたが、そんな簡単に割り切れるものではないでしょう。いろんな葛藤がある中で、染谷は2人と会いました。命を大事にしてほしい染谷と、人生に希望を持っていない藤井・北山。3人の中で何が起こったのかは最終話で明らかになると思いますが、複雑な人間の思いが交錯しそうです。

キントリのメンバーはどうなる?

正式に発表されたキントリのメンバー編成変更。「ずっと同じという訳にはいかないんだ」という梶山管理官の言葉は、ある程度年齢を重ねた人であれば、誰しも心に響く言葉ではないでしょうか。

変化の中でどうやって生きていくのか、いずれ変化することを理解しながら人は生きていかないといけないんだろうなと考えさせられました。

まとめ 

来週で「緊急取調室 3rd SEASON」最終回となってしまいます。毎週、予想外な取り調べをして事件を解決に導いているキントリを楽しみにしていたので、とても残念です。

でも、ドラマもまた『ずっと続くものではない』ので、もしかしたらキントリのメンバーは何かしらの形で少しでも関わりながら続編が始まるかも?新しいドラマはもっと面白いかも?と思う方が人生は楽しくなりそうです。

このメンバーで事件を扱うのは最後かもしれない、と気合を入れて最終話をしっかり見届けないと思います。

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