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IT依存を防ぐため、1日~数日間デジタル機器にまったく触れないことで現実のコミュニケーションや自然を再認識しようとする動き『デジタルデトックス』。日本人は平均で週に49時間以上インターネットを利用していると言われている中で、少しずつこの『デジタルデトックス』に取り組もうという人も増えてきました。

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禁欲ボックスでデジタルデトックス

自分でスマホを使わないように決めることは出来てもなかなか持続できるものではありません。少し時間があくとスマホを触ってしまう人がほとんどではないでしょうか?

そんな人にオススメなのが禁欲ボックス『タイムロッキングコンテナ』です。これは1万円以上する商品にも関わらず、大人気の商品で現在売り切れ中となっているものなのです。

『タイムロッキングコンテナ』を使うと、ボックスの中に入れたものは、ロックをかけた時間内は絶対に取り出すことが出来ません。ロックをかける時間は1分から10日間と幅広いものですが、一度ロックがかかると電源を消しても開かないので、よく考えてからロックしないといけません。

デジタルデトックスの効果

ほとんどの人がスマホを使用するようになってきて、色んな研究がなされています。そんな中、仙台市の学力調査では使用時間が長いほど点数が低いというデータも出ているそうです。

きちんとした目的なくスマホを触っている時間を学習・運動・睡眠にあてた方が有意義な時間を過ごせるというデジタルデトックスの効果が実証されているのかもしれません。

GACKTもデジタルデトックスを実践 

デジタルデトックスを意識しているのがGACKTさんです。自分でスマホの触りすぎに危機感を抱き、スマホを隔離して読書をするという努力をしているようです。でも最初の頃はどうしてもすぐにスマホを触ってしまっていた、とのこと。

そういった場合に禁欲ボックスを使うのはとても効果的ですね!(ちなみに、電話はどうするの?と思いますが、ワイヤレスイヤホンを接続していれば電話に出ることは可能です!さすがに10日は充電がもたないかもしれませんが・・・)

東大生の松丸亮吾さんは実際にこの禁欲ボックスを使用しているそうです。やはり彼もスマホを触っている時間が浪費していると感じ、ボックスにスマホを入れて仕事をしたそうです。そうすると今までかかっていた時間より早く作業が進んだと、ツイッターで報告していました。

社会学者の古市さんは、このボックスにチョコレートを入れて我慢しているそうです(笑)

禁欲ボックスの良いところ

「時間を自分で設定する」ことで自分で選択しているという責任があります。そしてそのボックスは透明で手放そうと思うものはそこにあるかのように思います。が、取り出すことは出来ません。それがこのボックスの売れている理由ではないでしょうか。

自分で決めた時間を守れないの?というジレンマと闘いながらも、自分に負けたところでボックスは開けることが出来ない、そして自分で決めた時間内は我慢するしかなくなるのです。ボックスを締める時点で自分自身に勝負を挑んでいる感覚ですね(笑)

『時間』という明確な目標設定があることも分かりやすくて良いところです。ただ時間が経てばボックスは開けられるのですから・・・。

まとめ 

デジタル機器はとても便利で、いくらでも時間を費やすことが出来るものです。実際私もいつの間にか時間が経っていて、他のことが後回しになってしまうことも多々・・・。

そんな時代、デジタルデトックスは自分で意識して行わないといけない課題になってくるのかもしれません。デジタル機器やデジタル世界と上手に付き合いながら、でもデジタルだけに頼ってしまうような生活にはなりたくないですよね⁉

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