謎解き検定?謎検って何?そう思った方も多いのではないでしょうか?おそらくまだまだ知っている方の方が少ない検定だと思います(笑) 謎検というのは、SCRAPが開催している謎解きの実力を調べることが出来る検定です。1年に数回、現在まで4回行われており、毎回全国で3000~4000人が参加しています。
SCRAPって会社の名前?何をしてるところ?
謎検のことを知っている方はSCRAPも知っていると思いますが、知らない人には説明をしないといけないですね。
SCRAPとは全国でリアル脱出ゲームを開催している会社です。リアル脱出ゲームという名前は聞いたことがある人が多いのではないでしょうか?SCRAP主催で、ほぼ毎日全国各地の謎解きビルで謎解きゲームが行われていて、今流行っているエンターテインメントなんです。
ドラゴンボールやポケモンなどのアニメコラボした謎解きがあったり、SCRAP独自の設定で脱出ゲームが行われたりしているんですよ!またビルだけでなく、屋外の街歩きをしながらの謎解きや、実際の遊園地を貸し切っての脱出ゲームなんかも色々行われています!
謎検ではどんな問題が出るの?
謎検では「謎解き力」を5ジャンルに分けて判定されます。5ジャンルとは、ひらめき力・注意力・分析力・推理力・持久力です。
「ひらめき力」とは、自分の過去の経験や記憶から答えを直感的に引っ張り出してこれるか
「注意力」とは、問題の中にある違和感や違いにどれだけ気が付けるか
「分析力」とは、物事を色んな面からとらえて解答までたどり着けるかどうか
「推理力」とは、問題の中のルールや法則をいち早く見つけだし答えを出せるかどうか
「持久力」とは、テストの時間中、集中力を切らさずに問題を解いていけるかどうか
この5つを検定します。ですので、問題も多種に渡ります。実際、謎検のサイトでお試し問題を解くことが出来るのですが、暗号解読のような言葉遊び的なものから、図形を読み解くものや、クイズのようなものまで10問用意されています。
実際の謎検は制限時間60分、問題数は100問あります。事前に申し込んでおけば指定された日時の中の好きな時間に、インターネット上で解くことが出来るのですが、100問の問題を60分で解こうと思うと、結構大変だなということが分かってもらえるかと思います。
謎検を受けた体験談
謎検の乾燥を一言で言うと、「疲れました」(笑) 問題との戦いはもちろん、時間との戦いと時間に追われる自分との戦いという部分が大きかったかもしれません。パッと問題が解けた時はとっても気持ちよく次に進めるけど、一つの問題でつまづいてしまうと、どこまで考えるべきか?次に行くべきか?という選択を迫られてしまうのです。
謎検を受けると、SCRAPで集計後、成績表が出されます。登録したマイページから見ることが出来て、問題の解答・解説と、自分の解答をジャンルごとに分析されています。そこには自分の点数と検定結果(1級から8級まで)や平均点が出ていて、これを見ると自分の謎解きの能力がどの程度のものになるのかが判明するのです。
まとめ
謎検、クイズが好きな方が一度挑戦してみると、とても面白いと思います。テレビで見ていてもなかなか自分のクイズの実力を試す機会はないので・・・。クイズはいわゆる脳トレです!クイズを通して物事を多角的に捉えることが出来る人は、日常生活においても、一つの考えに縛られることなく、柔軟に対応できる気がします。
試験をいきなり受けるのはちょっと・・・という方には過去問の問題集が発行されているので、一度それで力試しをしてみるのも良いかもしれませんね!
私も謎検の結果はまだまだ平均ですが、試験日時の都合がつくのであれば、受け続けて、少しでも良い成績になりたいと思っています。謎解き検定がもっと広まって、勉強だけじゃない資格が増えていくと面白いなとも思います!
<こんな記事も読まれています>