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皮膚の炎症にはワセリンが効果的なこと、知ってますか?ちょっとした傷からアトピーにも効いたという方もいます。ワセリンはドラッグストアに行けば簡単に手に入ります。しかも価格も安くてお財布にも優しいんです。そんな万能薬、ワセリンを紹介したいと思います。

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ワセリンはどうして効くの?

ワセリンは石油を精製して作られたものです。ワセリンにはいくつか種類があるのですが、皮膚炎に使う時は「白色ワセリン」を選んでください。(一般的にお店でワセリンというと「白色ワセリン」の場所を教えてくれるはずです)他のワセリンより純度が高いので、肌の弱い方や顔などの敏感な場所に塗るのにお勧めです。

石油を精製したもの、つまりワセリンは油なので、水分の蒸発を防いでくれるという効能があります。そして白色ワセリンには石油以外のものは入っていないので、肌に使っても安心なのです。

ワセリンはどうやって使えばいい?

ワセリンの使い方は非常に簡単です。基本的には、薄く伸ばして使うことが勧められていますが、自分の肌に合わせて塗れば問題ありません。ただ大切なのは保湿をしっかりするということ。ワセリンには保湿材が入っている訳ではないので、保湿はローションなどでしっかりとしてから乾かないうちにワセリンを塗って下さい。

ちょっとした皮膚炎であれば、数日で治ると思います。赤ちゃんにも使えるものですし。実際アトピーで病院から処方される薬の中にもワセリンが入っている場合が多いです。

ワセリンに副作用はある?

ワセリン自体に副作用はありません。ただワセリンを塗ることで、(特に冬場はワセリンが固くなり)皮膚をこすることになり、アトピーが悪化する場合があります。

あと、ワセリンを塗った皮膚はお風呂で優しく洗い流さないと、その脂分が皮膚に残り、そこにホコリなどのアレルゲンがくっついてしまうのです。それをまた次の時に皮膚に塗り込んでしまうことになると、肌が荒れてかゆくなってしまうこともあります。

ワセリンはお風呂で優しくこすって洗い流せば落ちるのですが、それ以外の落とす方法としては、純石鹸を使う、クレンジングオイルを使う、蒸しタオルで拭くなどという方法があります。肌を傷つけないよう、肌に合う方法で落とすようにして下さい。

ワセリンを使う時の注意点

ワセリンは薬局では50gから大きいものでは200g入りで売っています。使う時はもっと小さい容器に移し替えて使うようにして下さい。ワセリンには酸化防止剤なども入っていないため、すぐに酸化してしまいます。直射日光に当てたり、あまり空気に触れないようにした方が安全に効果的に使い切ることができます。

100均などでも小さい容器が売っているので、そういうのに少しずつ詰め替えると安心ですし、外に持ち運ぶこともできます。

水仕事の前に手にワセリンを塗ると水分をはじいてくれて、手荒れ防止にもつながりますよ!!足のかかとやヒジやヒザの荒れている場所も、お風呂上りに(乾燥してしまう前に)ワセリンを塗ると、いつの間にかつるつるになっていきますよ!!

まとめ 

ワセリンはとにかく安価で様々な効果が期待できる代物です。よく売られている化粧品にもワセリンは使われており、保湿成分と組み合わされて商品化されています。

アトピーや敏感肌用の化粧品となると、高価なものが多いです。化粧水、乳液、クリームと全部揃えると負担も大きいですよね。その乳液、クリームの代わりがワセリンになります。それほど高いものを使わなくても、化粧水をたっぷり肌に含ませて、ワセリンの脂でコーティングすれば、十分なのです。

肌荒れが気になる方、乾燥が気になる方は一度試してみて下さいね!

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