肌の保湿のため、お風呂上りに顔や体にワセリンを塗っているという方はいらっしゃるでしょうか?副作用がほとんどなく、ドラッグストアに行けば簡単に手に入るワセリンなので、家に1つ置いてあると非常に便利です。
顔に使う場合は、化粧水などで保湿してからワセリンでコーティングという順番が一番ワセリンの効果を感じられますね。それなら・・・化粧水とワセリンを混ぜて使えば時短テクニックになるのではないでしょうか?時短になったら、肌ケアも楽になりますよね!!
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残念ですが、化粧水とワセリンは混ざりません・・・
ワセリンの成分は油です。水と油は弾きあってしまうので、混ぜてもワセリンの塊が漂ってしまうだけ・・・。見た目も良くありませんし、化粧水と混ぜての時短は諦めましょう。
でもその弾きあうことが肌にとっては大事な効果となります。ですので、一般的に知られているように、化粧水などで肌をしっかり保湿してから、その潤った状態を閉じ込める意味でワセリンを塗ることが大事なんですね!
乳液とワセリンはOK!!美肌パックになりますよ!
化粧水とは混ざらないワセリンですが、乳液とは混ぜて使うことができます。そしてその乳液+ワセリンは美肌パックとして使えるんです。
配合は乳液とワセリンを1:1で混ぜるだけ。洗顔後に化粧水を肌になじませて、スキンケアの仕上げとして顔全体に乳液ワセリンパックを薄く塗って下さい。時短になりますし、乳液とワセリンの効果で次の日の朝には肌がつるつるになっているはずです。
メイクをする時のハイライトにも使えるワセリン
パウダーハイライトに耳かき1杯分のワセリンを混ぜるだけで、クリームハイライト風の化粧品に変わります。混ぜたら、鼻筋や目の周りに薄く付けて下さい。肌の内側から発光しているような明るい肌に変わります。
化粧下地にも
ワセリンのベタベタ感が苦手な方には向きませんが、実はワセリンは化粧下地にも使えるんです。ワセリンのベタっとした感じが、逆にファンデーションのノリを良くしてくれるんですよね。
化粧下地として使う場合の適量は大豆1個分くらい。手に取ったあと少し温めてから肌に付けると、ワセリンが溶けて伸ばしやすくなります。ツヤ感が出るので、チークなどの発色もきれいになります。
ただ特に目の周りなどは皮膚が薄くデリケートな部分なので、強くこすったりせずにワセリンを馴染ませるようにしてください。ちなみに、目の周りが乾燥していると小じわの原因になるので、シワ対策にもなりますよ。
ワセリンの種類
ワセリンには一般的な白色ワセリン、眼軟膏の基剤として使われることが多いプロペト、ワセリンの種類でも純度が高く一番かゆみなどの副作用が出にくいサンホワイト、ユニリーバが販売しているヴァセリン(中身はワセリンと同じ)があります。顔を含めた体全体に使うのであれば白色ワセリンが重宝します。
ワセリンを使っていて、べたつきが気になる方や、乳幼児にも使いたいという方にはサンホワイトがオススメです。サンホワイトの方がワセリンより伸びも良くべたつきも少ないですよ。
まとめ
ワセリンの使い方について色々紹介してきました。残念ながら化粧水と混ぜて使うことはお勧めできませんが、乳液と混ぜたり、パウダーと混ぜたりという方法はとにかく簡単ですし、何より肌に良いというのが嬉しいですよね!
ワセリンはちゃんと保管していれば数年間使えますが、紫外線が当たる場所などに置いておくと酸化してしまい、変色したり匂いがしてきたりします。そうなると肌に使うと悪い影響を及ぼすことがあるので、保管場所に気をつけながら、肌の潤いUPのために上手に使っていきたいですね!!!
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