TBSの人気番組「東大王」で水上颯・鈴木光と一緒にチームを組んでいて、番組内での1コーナー、オセロ対決ではみんなが鶴崎さんの元に集まってくるなどチームを引っ張る鶴崎修功さん。
他のメンバーは有名高校出身の中、鳥取県の県立高校から東大へ合格した方なのですが、大学に入ってからクイズを始めたとは思えないくらいの実力の持ち主です。そんな鶴崎修功さんについて調べてみました!
鶴崎修功さんの経歴とは?
鶴崎修功さんはとにかく数学が大好きで、得意です。小学校の頃には算数オリンピックに出場しました。算数オリンピックとは、国境・言語・人種の壁を越えて算数という万国共通の種目で競い合う大会です。
ハンガリー出身の数学者、ピーターフランクルさんが専務理事を務めていて、中学入試には出ないような問題、子どもたちが持ち前の思考力と独創性を競いあうような問題を作成・出題することを理想としている大会です。
また鶴崎さんは中学生の時に、数学コンテストで県内1位になったこともあります。現在は東京大学大学院数理科学研究科修士課程に在籍していることから本当に数学が好きということが分かりますね。
ちなみにテレビ番組を見ながら自分で実施した知能指数はIQ165ということです。東京大学の学生の平均知能指数がIQ125ということなので・・・すごいですね!!
鶴崎修功さんのクイズ歴はどれくらい?
私の彼への印象は一歩引いてチームのために働く縁の下の力持ちタイプです。クイズは子どものころから好きだったものの、テレビを見て楽しむ程度。クイズデビューしたのは大学に入ってからということで、高校生のころからクイズ漬けで育ってきた伊沢・水上とは少し雰囲気が違うように感じます。
クイズ歴の違いからか、東大王チームでも、早押しで活躍するのは鶴崎さんより伊沢・水上というイメージです。でも、全体的な知識量にはほとんど差がないように思います。
QuizKnockではどんな記事を書いてるの?
彼が在籍しているQuizKnock(伊沢拓司が代表を務める、話題のニュースやお役立ち情報、マニアックなテーマまで、幅広い情報をクイズ形式で扱う知的メディア)のプロフィールに「人生おける経験を広く含めた「学び」こそが善だと思って生きています」とあるように、彼は数学だけじゃなく色んな学び(知ること)が好きなようです。
QuizKnockでは伊沢さんや水上さん、その他にも東大などの現役学生や卒業生が参加しています。その参加しているライターさんがそれぞれ記事を書いているのですが、鶴崎さんの記事は身近にある事柄を取り上げていることが多いので、読みやすいです。
例えば、車の速度メーターは何を使って測っているのか?インターチェンジのぐるぐるしているカーブにはどんな特徴があるのか?などを問題にしています。数学や数字に関することを記事にしているのですが、今まで疑問に思わなかったことを題材にしているので、なるほどなぁ~なんて思いながら興味深く読むことが出来ます。鶴崎さんらしく、クイズ形式になっているのも知らない人には良いですよね!
まとめ
東大王チーム、2019年4月から新しいメンバーを加えて様々なチームと戦っていくことになりました。鶴崎さんは自分で「自分にはこれなら絶対取れるという分野があまりない。だから出やすい出題のパターンを調べて、対策を取っている」と言います。実際に、最近の出題傾向からサラリーマン川柳を調べていたりするそうです。
これまで、参考書や問題集はそれが薄いものでも決めた本を最後までやり通してきたという鶴崎さん、そこで強制力を身につけてきたそうです。控え目なのに、努力家で、しかもクイズが大好きな鶴崎さんのこれからの活躍が楽しみです!
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