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冷え性に温かい食べ物や料理が効くからと食べても食べても上昇するのは体重ばかりで、全くと言っていい程に体温が上昇しない私。そして冷え性だけならまだしも肌の乾燥に伴い痒みが出てきて、仕事をしていても気になってしまい全然捗らない事態に陥っています。

特に粘膜部分の乾燥が激しく、鼻の穴は鼻血が出ていないにも関わらずかさぶたができてしまい、花粉症の季節には鼻をかみたくても痛くてかめない日々が続いています。

でもこれって実は暖かい食べ物や料理を食べていても、材料の選択で体温を下げてしまいそれが冷え性に繋がっている可能性があるんです。なのでまずは重要な材料選択の秘訣である陰性と陽性の食品について理解を深めていきましょう。

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冷え性には陽性食品が効果的!スーパーでも購入可

陽性食品とは体温を上げる効果があると同時に血流の循環性を高める効果があるので、鍋料理等の温かい食べ物に入れるだけで冷え性の改善効果が見込めます。

私のお勧めは玉ねぎで、近くのスーパーでは良く大玉1つ40円程度で大安売りしているので、安い時に買い溜めをしていつでも料理に使えるような環境を整えています。

そして次にお勧めなのはジャガイモですが、芽が出るのを防ぐ為に冷蔵保存にしてしまうと、ジャガイモ内に存在する栄養素が減少してしまうので、長期保存には適していません。しかし玉ねぎと一緒で頻繁に安売りされている食材の一つなので、一週間で使い切る程度の量を購入しておくと芽の始末を気にせず食材に使えるのでお勧めです。

血流促進効果が無い陽性食品は冷え性には効かない

鍋料理ではサケ等の赤身の魚が入っている郷土料理が存在しますが、実はこの赤身の魚は体温上昇効果がありますが、血流の流れを鈍重にしてしまう効果があります。
加えて精選塩が加工工程で使われていると、さらに血液を鈍重にする効果が促進されるので、風邪等で体の抵抗力が弱っている時には特に注意してください。

私もこの事を知ってからは自然塩を購入するようになり、料理の材料に魚介類を使用する時は慎重に調理しています。私の定番メニューは自然塩を使った味噌のお味噌汁で、たくわんも付ければ体が血流の影響で暖かくなるのを感じられるので非常にお勧めです。

またこの他にも卵やチーズ等一般的に使われる食材の中で、血流が遅くなる効果がある食材がある為、体が健康な状態の時のみに使用を留めておく方が冷え性への影響を軽微にできます。ただし卵はビタミンAが含まれているので、私の様に粘膜部分にかさぶたができた人にはその補修ができる為、適度に料理への使用をお勧めします。

冷え性の敵?陰性食品の正体とは

入院している友人や家族にフルーツの盛り合わせを持って行った経験のある方はいませんか?そしてそのフルーツの盛り合わせの中に熱帯で育つグレープフルーツ等が入っている場合は、体の健康に悪影響かもしれません。熱帯で育つ果実や野菜の多くは血行促進効果があるものの、体全体を冷やす効果があるので体を温める事で治癒する病気には適していません。

反対に日本で取れるカキ等は温帯果実なので、病院へのお見舞いにも適している食べ物です。ですが陰性食品は基本的に体を冷やす事を目的としている食べ物なので、お中元等のプレゼントであげる場合は夏場に限定した方が相手の体を気遣う事に繋がるので、留意しておきましょう。

アルカリ食品と酸性食品の違い、冷え性に効くのは?

陽性食品と陰性食品にはアルカリ性と酸性に細かく分類されており、酸性食品の場合は体に悪影響な物が多いですが、アルカリ食品の場合は陰性食品であっても健康に効果がある場合があります。

私がお勧めするアルカリ食品は紅茶で、カフェインやカルシウムが含まれているので肌の健康やストレス軽減に大きく役立ちます。また寝る前に豆乳を良く飲んでいるのですが、トリプトファンの影響で寝つきも良くなるので、冷え性が気になって眠れない方にお勧めします。

一方酸性食品は血行促進も体温上昇にも効果がないので、添加物や糖分が多く含まれている食べ物は避けた方が冷え性が改善されていきます。ですが熱調理する事で牛乳の様に陽性化する食材があるので、足りない栄養素が酸性食品に含まれている場合は参考にしましょう。

まとめ

1.体を温める根野菜はスーパーで販売されている物も多く、保存方法を工夫すれば長期使用にも適しています。
2.陽性食材と陰性食材では、陽性食材の方が冷え性に効果がありますが、加工方法によって冷え性を促進させる材料が含まれているので注意が必要です。
3.酸性食材よりもアルカリ食材を積極的に摂取した方が冷え性を改善できますが、熱調理によって冷え性に最適な食材になる物もあります。

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