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あべ美幸により雑誌『エメラルド』で連載中の漫画、『八犬伝―東方八犬異聞―』は、2013年に2回に分けてアニメ化され、計26話放送されました。豪華な声優陣と綺麗なイラストで話題になったりしました。

今回この記事では、アニメの八犬伝の漫画と微妙に異なる点と、最終回26話のネタバレと感想を交えて解説していきたいと思います。

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八犬伝のアニメと漫画原作との違いとは!?

先程も書いたように、あべ美幸原作の八犬伝のアニメは、2013年から2度に渡り全26話放送されました。原作漫画に換算すると1期が1巻から6巻まで、2期が11巻くらいまでの玉を持つ8人が帝都に集合したところくらいで、アニメはオリジナルのシナリオ・脚本で終わっています。

アニメは漫画と同じく、浜路が教会により攫われたところからストーリーは動き出し、おおまかな話の流れは原作漫画と同じです。大体刊行されている巻数が多い漫画や小説がアニメになったときは、展開が早かったりするのですが、八犬伝はそんなことはなく、緩やかでも早くもない、丁度良いペースで話が展開されていっていきました。

話自体は原作とほぼ同じですが、その構成は少し違っています。例えば、同節と雪姫が信乃と出会うのは原作では1巻という始めでしたが、アニメではほまちの郷を出て汽車に乗ってからなんですよね。

あとはちょこちょこ原作で言った台詞より、アニメの方が短い時とかあります。逆にほまちの郷で毛野が謝るところでは、信乃役の柿原さんと壮介役の日野さんとでアドリブ、追加台詞みたいな、原作にないやり取りをしていたのが記憶に残っています。

アニメなりの良さと声優の豪華さ!

原作ありきのアニメですが、アニメなりの良さも勿論沢山あります。第1にはやはり信乃達の動いて喋っている場面を、綺麗な色遣いをした絵で見られるところですね。アニメより原作の方が絵が綺麗なことは多々ありますが、八犬伝の場合は重厚な色彩で厚みが増して、そしてより光沢感ある絵でアニメになっていて、原作好きな人にも好まれると思います。

そして、アニメの醍醐味といえば、やはりその声ですね。信乃役の柿原徹也さん、壮介役の日野聡さんを始め、莉芳役の神谷浩史さんや現八役の前野智昭さん、個人的に驚いたのは村雨訳が、まさかの岡本信彦さんだった時ですね。村雨めっちゃ豪華。

他にも雪姫役の能登さんの声は、妖しくも綺麗な雪姫の雰囲気にピッタリですし、浜路役の高垣彩陽さんは、一度演じている声を聞いたら、以降原作を読んでるときにも浜路がこの声で再生されるくらい、個人的にはこれ以上ないほどマッチしているんじゃないかと思います。

八犬伝アニメ最終話のストーリーのネタバレ

漫画の方の八犬伝はまだ続くようですが、アニメの方は26話で一応終わっています。子供を亡くした玉梓は、自分の子供の魂を信乃に身体に入れようとしていました。壮介の分身・蒼は信乃を助け起こしますが、伏姫の結界により力が使えなくなっているので、一同は何も出来ません。

しかし、信乃自身が壮介のことを強く願ったことから、玉が壮介を選び直し、玉梓の本願だった伏姫の復活は途中で中断されました。そして莉芳が信乃達がいる協会に辿り着き、結界を破ったことにより、一同は力を取り戻しました。

ですが、村雨が身体に戻った信乃からは大量の出血があり、それが基で村雨が暴走し、血を求めるあまり信乃を内に取り込んで巨大化し、皆に攻撃を仕掛けます。信乃が体内にいることにより、小文吾や現八は村雨に攻撃できず、自分の身を守ることが出来ません。

そこに壮介が駆けつけて信乃に言葉を投げかけます。攻撃されてもめげずに声を掛け続けると、村雨の攻撃は収まり、信乃は倒れて壮介に抱き上げられます。その数日後、蒼が持ち帰った壮介の玉を探すのが信乃の役目となり、昔のことを聞く信乃に、莉芳は昔より大切なのは今だ、と返すのでした。

八犬伝のアニメ最終話の感想!

アニメ最終話では、莉芳の手を握った感触が、昔手をつないだ人の判明に繋がるような示唆はあるものの、明確な表現はされていません。原作では頭蓋骨の形が同じとか、斎姫の回想で莉芳自身の口から弟がいると言ったことなどから、信乃と莉芳は兄弟関係だとなんとなく分かりますが、アニメではいかんせん話が追いついていないのでしょうね。

加えて、アニメでは玉についてなどの根本的な問題は解決されず、俺たちの戦いはまだまだこれからだ!みたいな日常で終わりを告げているので、これは予算と巻数次第では、もう1度続きをアニメ化することもあるのでは?と、期待を持ってもいいんでしょうか。

個人的には小文吾と小早川るり嬢の恋模様や、現八が沼藺への思いを吹っ切って、信乃が涙を流す話とか、色々映像と声付きで見たいシーンが盛りだくさんなので、時期が来たら是非とももう1度アニメ化していただきたいですね。

まとめ 

アニメ、『八犬伝―東方八犬異聞―』のネタバレと感想や魅力、原作との違いについて書いてきましたが、ここで要点をまとめます。

①アニメは基本的に漫画原作に忠実だが、話の構成や台詞が違う場合がある。

②絵の綺麗さとキャラクターが動いて喋ることこそが、アニメ版の最大の醍醐味。

③アニメ最終話では、蒼が持ち出した玉を信乃が探し出す、という場面で終わっている。

④アニメ自体、根本的な問題は解決していないので、もしかしたら続きが再アニメ化するかもしれない!?

漫画ありきのアニメですが、やはり一ファンとしてはアニメ化する事自体とても嬉しいことです。また、あべ美幸描き下ろしのケース付きのDVDディスク版も発売されていますので、再アニメ化の為にも興味がある方は是非手に取っていただきたいです!

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