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艦これはゲームだけでなく、何年か前にはアニメ化もされています。そのテレビで放送されたアニメと、劇場で公開された劇場アニメの2種類が、ちょっとした話題になりました。

そのアニメやゲームの中で、艦娘達が放つ台詞の中には、思わずこちらも感動したり、しんみりしたり、ちょっと感動しちゃうような台詞、名言が数多くあります。艦これファンの人なら、尚更忘れがたい名言もあることでしょう。

今回はそんな艦娘達の名言を順番に4つご紹介していきます!

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駆逐艦島風と戦艦陸奥の、胸を突く轟沈台詞とは!?

初めにご紹介するのは、速さとその性能が話題となった、艦隊これくしょんの顔、ともいえる島風型駆逐艦一番艦、島風の「速いだけじゃ…、だめなのね…」です。島風の常に速さが自慢で、そんな自信ある姿が印象的な彼女が瀕死になり沈む、轟沈するときの台詞です。

速いだけじゃ敵に勝てない、速さが取り柄で、誰にも負けないと自負していた私が負けて沈んでしまう、そのような葛藤や、寂しさ、切なさの中で、彼女が速さだけじゃあダメだったんだ、と諦めのような、やっと悟ったかのようなことを口にするところです。

続いては、長門型戦艦二番艦、陸奥の轟沈する時の台詞、「戦で沈む……、何でだろう、あまり悔しくないわ」です。轟沈台詞が続きますが、最後の台詞だからこその感動とかあるんでしょうね。

この台詞で陸奥が言う、自分が沈むのに対して悔しくないとはどうしてだろうと思いますが、私は陸奥が戦いの中で自分の価値を見出して、それを活かして敵と戦い、提督と仲間を守れることが出来たから、沈んでも悔しくないわ、と思って口にしたんじゃないかなと考えます。

それに彼女は史実では戦いでなく、爆発事故で沈んでいます。このような点から、今度は爆発事故じゃなく、敵と戦った沈むから、戦艦としての悔しさはないわ、という意味だったんじゃないでしょうか。

強力な戦艦、武蔵の頼もしい名言!

続いて紹介する名言は、大和型戦艦二番艦、武蔵の小破になったときの台詞、「くっ、いいぞ、当ててこい!私はここだ!」です。武蔵という名に負けない、強い攻撃と耐久力、体力を兼ね揃えた最強のレアリティを誇る戦艦です。

そんな彼女が、レベル上げと改造をし、改二となり、更に強くなりました。そんな彼女が、敵から攻撃を受けた時に放つ台詞がこれです。格好良いですよね。特にイベントで苦戦しているときこの台詞を聞くと、なんて頼もしい戦艦なんだ!と思っちゃいますよね。

しかも、この台詞に相対するような強さを持っているのです。自信ありありの状態で言っているのでしょうか。でもプレイヤー、提督が愛情込めて育成して、色んな資材のかかる改造をしてくれてのこの姿ですから、そりゃあ自信溢れますよね。こんなに心砕いて、強くしてくれたのよ!って感じでしょうか、頼もしいですね。

戦艦長門がアニメで放った、彼女らしい名言!

最後の名言は、長門型戦艦一番艦、長門が艦これのアニメの中で放った台詞、「努力に憾みなかりしか」(どりょくにうらみなかりしか)です。どういう意味なんだろう、努力が付いているからそういう風な意味かな?と思いますよね。

この言葉は、かつて広島県にあった、海軍兵学校の五省のひとつです。意味は、自分の行った努力に未熟な点は無かったか、ちゃんと勉強したか、不勉強ではなかったのか、と自分で自分の努力に対し、それが精いっぱいやったことかを問いただすような、諫めるような言葉の意味となっています。

自分のした努力は、未熟な努力でないのか疑い、そして自分自身を更に高めようとするなんて、流石は自分に厳しいことで有名な長門ですよね。アニメの中でも、忙しい提督に変わって艦娘を統一するような、司令官めいた位置に据わっている長門です。

そんな彼女のこの台詞、痺れますよね。ザ・長門というような、長門という艦娘の象徴のような、良い台詞です。

まとめ 

ここまで、ゲームの艦これと、アニメの艦これの中で、艦娘達が放った名言を幾つか紹介してきました。ここでそれをまとめましょう。

①駆逐艦島風と、戦艦陸奥の轟沈台詞は、なんとも言えない切なさがある。

②戦艦武蔵改二の小破台詞は、自信と実力のある彼女だからこそ言える、頼もしいもの。

③アニメで戦艦長門の言った台詞は、長門そのものを象徴する、自分を律するような言葉だった。

数々の名言は、言葉だけではなかなか深い意味を読み取る事はできませんが、その背景や状態、状況などに注視すると、とても深い言葉になります。

名言や、艦これのボイスを収めたサイトもありますので、どのような名言が生まれ、好かれているのか興味がある人は、1度覗いてみると面白いですよ。

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