テレビ番組で体験している姿が放送されたり、実際に行った人のツイートで評判のREEAST ROOM(リーストルーム)、物を壊す新しいエンターテインメントとして注目されています。
そんなリーストルームを体験した人の口コミや体験談を集めてみました!
リーストルームを体験した人の感想
リーストルームとは、2019年5月に浅草でオープンした新感覚エンターテインメント施設。防具を着て入る部屋には壊しても良いものばかり。バットで叩き割ったり、壁に投げて壊したり、今までできなかったことが出来るのです。
そんなリーストルームの口コミ・体験談にはこんなものがありました。
『今まで経験したことがない刺激的な時間を過ごせた。ほんとに「非日常」を体験できる貴重な場所。』
『鬱憤全部晴らしてまいりました!』
『今日は気のいい人達とIQがゼロになる遊びをしてきました』
『くっそ壊してくっそ楽しかった』
とにかく普段できないことを思い切り楽しんだことが伝わってきますね!
リミッターが外れる?
まだ行ったことのない人がリーストルームについてツイートしているものの中には、行くのが怖いという意見もありました。
『個人的にはものすごく恐怖「人として外してはいけないリミッター」が解放されてしまう気がして』
『リーストルームに行ったら、普段抑えられている暴力性が日常的に明るみになりそうで怖い・・・』
もちろん『行ってみたい』というツイートが大半ですが、この不安も分かる気がします。物を壊すことが快感になって、病みつきになってしまったらと思うと怖いですよね・・・。
楽しいかどうかは人それぞれ
どんなエンターテインメントやアトラクションでもそうですが、全員が楽しめるものはないと思います。高いところが苦手だったり、絶叫系が苦手だったり、動物が苦手だったりと誰しも好き嫌いがありますよね。
このリーストルームも、壊した爽快感より罪悪感(もったいない感?)の方が勝ってしまう人には向かないんだと思います。これはこれ、として壊して楽しめる人には良いストレス発散になるのではないでしょうか。
本能的自我を表現する場、リーストルーム
リーストルームの定義は「本能的自我を表現する場」だそうです。
自我には「社会的自我」と「本能的自我」の2種類があるそうで、「社会的自我」とは、秩序化された現代社会の枠組みの中で生成されているすべての自我のこと。「本能的自我」とは、社会的自我では生成されることが許されない禁じられた自我のこと。
リーストルーム内では、社会的にダメだとされていることが肯定されるので、人間の幸福度を高めてくれるのだそうです。
確かに、「物を壊してはいけない」「無駄にしてはいけない」ということは、親・先生を含め、周りのあらゆる人から言われ続けてきた言葉のように思います。言われたことのない人はいないでしょう。。
その意識の中に刷り込まれている感覚から解放される場というのは、やってはいけないことをやっている後ろめたさもあって、より興奮するのかもしれませんね。
ただワイドナショーでダウンタウンの松本人志さんが「やってはいけないことをやるのは楽しいけど、エンターテインメントにしている時点で『やっても良いこと』になってしまっている」と仰っていました。
リーストルームは、「やってはいけないことをやる場」ということになるのでしょうね。
まとめ
リーストルーム、そもそもはアメリカで物を壊してストレス発散しようと「アンガールーム」を女性起業家が作ったことから始まりました。そこから今では世界中に広がりを見せています。
このリーストルームが日本でこれから流行していくかどうかは、未知数だと思います。今のところ、浅草の1店舗のみなので、近くに出来たら是非行ってみたいと思います。
<こんな記事も読まれています>