フェミニンなテイストを取り扱うブランドは多いですが、オンワード樫山が運営しているファッションブランド、anysisはその中でも比較的手に取りやすい金額で人気です。
でも、フェミニン=10代が着る服が多い、と思ってらっしゃる方も多いと思われますが、今回調べると、そうでないことが分かりました。気になるanysisのターゲットにしている年齢層・年代を解説していきたいと思います。
上品さが光るフェミニンブランド、anysis!
オンワード樫山の経営している、女性向けファッションブランドの1つがanysis(エニシス)です。主な店舗の出店先は、イオンモールに代表されるようなショッピングモールで、全国各地に展開しています。
公式通販サイトによるブランド紹介文では、上品で優しいフェミニンスタイルに、旬のアイテムを加えたブランドで、常時質にこだわったベーシックアイテムや、エレガントさを引き立てるトレンドアイテムを豊富に取り揃えていいます。
公式通販サイトを見ると、確かにワンピースでもストライプやベージュといった流行カラー、フェミニン向け雑誌の『美人百花』とコラボした、ピンクのプリーツスカートとニットのセットアップなど、流行を揃えています。
トップスは、会社に通勤するときでも着られそうなシンプル且つ、とろみが付いたV字のものを中にインして、スカートと合わせるイメージ画像が多いです。ただ、選択出来るカラーにピンクやオレンジといった、可愛らしい色も多いので、確かに上品で甘すぎないフェミニン要素も見受けられます。
anysisのターゲット年齢層は20代から?
フェミニンさがあるanysisがターゲットにしている年齢層や年代は、モデルの画像や服のデザインなどから察するに、大体が20代や30代程度くらいと見られます。それには平均5000縁から万円前後と言う価格設定と、通勤に着て行けるようなデザインが多いことが挙げられます。
また、同じオンワード樫山のブランドと比較しているネット上のサイトでも、組曲が25歳前後に対し、anysisは何処を見ても20代が推定されています。価格も手ごろなので、手を伸ばしやすいフェミニンさを、という風な感じでしょうか。
ただ、卒園式・入学式シーズンの3月前後から、それに見合うスーツのセットアップや、フェミニンと豪華さを併せ持つようなデザインのワンピースも発売されているので、お子さんがいる家庭の女性もターゲットになっているようです。
anysisだけでなく、ブランド別に年齢層は異なります!
更に、同じオンワード樫山系列のファッションブランド、組曲やanyFanと比較してみると、其々のターゲットになっている年齢層や年代が見えてきます。
組曲はオンワード樫山の看板的な主力ブランドで、広告モデルやデザインなどから察するに、推定ターゲット年齢層・年代は25歳前後で、出店先は大手百貨店が多く、価格もanysisより高めです。
比べてanyFanは、公式通販サイトや店頭を見ると、子供服と共に、大人用の洋服や小物類も売られています。加えて公式サイトのブランド紹介文では、30代前後の母親とその子供に向けた、とあるので、anysisとは異なりターゲット層は子どもを持つ30代の親子、ということになります。
また、フェミニンな雰囲気のanysisと違い、ベーシックでカジュアルな雰囲気のアイテムが揃っています。子供服が無いということにも、ターゲット層の違いが反映されています。
まとめ
オンワード樫山系列のファッションブランド、anysisの年齢層や年代について今回は書いてきましたが、概要をここら辺でまとめてみましょう。
①anysisは、オンワード樫山が運営しているファッションブランドの1つで、フェミニンで上品なアイテムが多い。
②anysisがターゲットにしている年齢層・年代は、大体20代前後の女性。
③同じくオンワード樫山系列の組曲やanyFanも、違う年齢層・年代をターゲットにしている。
同じオンワード樫山でも、服のデザインから其々のテイスト、年齢層、価格から出店先の違いなどが分かります。同じ系統の服ばかりでなく、運営は同じでも、違うブランドの服を試してみるのも、面白いかもしれませんね。
<こんな記事も読まれています>