重曹って掃除の時に使うというイメージが強いと思います。環境にやさしいので、家においているという方も多いのではないでしょうか?そんな重曹で、お腹の中の赤ちゃんの性別判断ができるという話を耳にしました。また産み分けをしたい時にも重曹が使える、という話もあります。
それらは本当なのか、本当ならどうやるのか、調べてみました!
重曹でお腹の中の赤ちゃんの性別を知る方法
妊娠するとお腹の中の赤ちゃんが男の子なのか、女の子なのか、気になりますよね!お腹の形や、つわりの状態、夫婦間の力関係などなど、色んな迷信があります。重曹の性別確認も科学的には裏付けされていない、いわゆる迷信です。
やり方は簡単、紙コップの中にスプーン一杯の重曹を入れて、その上に尿をかけるだけ。重曹がぶくぶくと泡立ってきたら女の子、変化がなかったら男の子ということです。
これは、重曹に酸性の水溶液をかければ、泡立つという重曹の特性からきているものだと思われます。一体どういうことでしょうか?
重曹の特性と尿との関係とは?
男の子になるY精子はアルカリ性に強く酸性に弱いという特性があり、また女の子になるX精子はその逆で、酸性に強くアルカリ性に弱いです。そのことから、女の子であれば尿も酸性なのではないか、重曹が泡立つのではないか、ということです。
ただ妊娠中の尿と精子がどちらのものか、というのは関係がありません。妊娠中の尿は正常であれば弱酸性です。妊娠すると、検診に行く度に尿検査をすると思いますが、その結果、アルカリ尿であれば尿路感染症が疑われますし、酸性尿であれば糖尿病などが疑われるのです。ですから、重曹に尿をかけた時に、あまりに泡立つという時は、性別よりも体のことを心配した方がよさそうです・・・。
重曹が産み分けにも使える⁉
うちはどうしても男の子が欲しい!男の子の次は女の子が欲しい!なんていう言葉はよく聞かれます。そんな時に・・・重曹で産み分けが出来る⁉という話もあります。
それは、先ほどお伝えした、Y精子(男の子)はアルカリ性に強いという特性を生かしたものです。受精のタイミングに合わせて膣内をアルカリ性にしておくことで、Y精子が生き残りやすくなり、男の子を妊娠する確率が高まるのです。
またY精子の方が寿命が短いと言われています。ですので、排卵日当日に弱アルカリ性の重曹液を膣内に挿入したり洗浄して妊娠した場合、男の子である確率が高まるのです。
重曹を膣内に入れても大丈夫なの⁉
重曹は安全なものだけど、やはりここは気になりますよね。
実はこの重曹を用いた産み分け方法、日本ではかなり昔から行われてきていたことのようです。(昔の方が男の子を生まなければいけないという思いが強かったですしね)ですから、安全性については、問題はないとされています。
ただ重曹を液体状にして膣内に入れないといけないため、自分で濃さを調整しないといけない、膣内に入れても流れ出てしまう、などデメリットもあります。
産み分けゼリーの方が効果はあるけど、高くて、ちょっと・・・という方は一度試してみても良いかもしれませんね!!
まとめ
今回の重曹を用いた性別診断、また産み分け方法について、私は今回初めて知りました。最近は、昔のような男の子を産んで家の跡継ぎを作らないといけない、ということはなくなってきましたが、それでも男の子が欲しいという方はたくさんいらっしゃると思います。
妊娠は自然な成り行きでのものとしている方が良いのではないかと思うで、産み分けを推奨する訳ではありませんが、挑戦してみたい方には気軽に出来る方法だと思います。もしこの方法を使って、産み分け成功したよ!という方がおられたら、是非教えてもらいたいと思います!!
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