余暇に読書を楽しまれている方は多いのではないでしょうか?
数ある本の中から、あなたはその本を手にし、読む中でそれまで知らなかった新たな知識や考えに出会います。まさに奇跡的な出会いです!!
しかし、本を読み終わってしばらくすると、
「あれ?この前読んだ本ってどんな内容だったっけ?」
「読む前と読んだ後の私、何も変わってない気がする・・・」
という経験ありませんか?
せっかく本を読んだのに、全然内容が頭に入らないと悩んでいる人、実はけっこういるんですよね。
なぜ、そういうことが起こるのでしょうか?理由はただ一つです。
インプットしかしていないから
読んでいるときには分かった気になって満足するのですが、これはただのインプットです。正直、これでは全く意味がありません。人間はすぐに忘れてしまう生き物なんですね~
そこで、私が実践する本の内容を頭に入れる3つの秘訣を皆さんに紹介したいと思います。
私はこれを実践するようになって、本の内容をしっかりと吸収し、生活に生かせるようになりました。そして、知識がどんどん増えていくことが楽しくなり、今まで以上に読書が好きになりました。
みなさんも、せっかく本を読むのであれば、しっかりと吸収して、生活をよりよいものにしていきたいですよね?
誰でもすぐに実践できるものばかりなので、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
読書の秘訣① 繰り返し読む
読書は1回読んで満足していませんか?
たしかに、本の内容にもよりますが、ページ数が多かったり、難しい内容だったりすると、1回読むだけですごく疲れますよね。そして、読み終えることができた!!という、達成感・満足感で、そのまま本を閉じてしまうなんて人もいるのではないでしょうか。
しかし、ここで終わってしまうと、非常にもったいない!!
本を1回読むだけでは、残念ながら次の日にはほとんど忘れてしまいます。そこで、2回目・3回目と繰り返し読むことが大切です。
ここで1つ繰り返し読むときのポイントがあります。それは
1回目と読み方を変えること
1回目で自分が読んで、分かりづらかったところや、もう一度読みたいところを中心に読んでみてください。すると、回数を重ねるごとに、理解度が増し、著者の考え方や本の趣旨が見えてくるようになります。まるで、自分が著者になっているかのような感覚になり、共感しながら本を読むことができるはずです。
また、本の中には1回目読んだ時には全く印象に残らなかった言葉や文章が、次に読むとすごく印象に残り、響くときがあります。回数を重ねるたびに新しい発見があるので、その本をどんどん好きになれるはずですよ。こうなったら、読書が止まらなくなっちゃいます。
読書の秘訣② アウトプットする
インプットだけでは意味がないということは、逆にいえばアウトプットが効果的であるということです。でも、アウトプットって具体的にどうすればいいでしょうか?
とても簡単です。
本を読んで印象に残った内容や言葉、そして自分が感じたことを紙に書いていくだけです。書き方は自由です。箇条書きでもいいし、文章でもいいし、マインドマップ(連想)のような形でまとめても構いません。
そうすることで、本から得た「自分にとって大切な」情報が明確になります。これがとーーーーーっても大切です‼
また、その本の内容を友達や家族に話したり、SNS等で発信したりすることも効果的です。
どんどんアウトプットして、本を見なくてもきちんとその本について語ることができたら合格です。もし内容を忘れたり、自信をもてなかったりしたときは、また本を読んで確認してみてくださいね。
読書の秘訣③ すぐに実践する
本屋に行けば、さまざまなジャンルの本があります。(恋愛・ビジネス・趣味など)それらの本には生活をよりよくするための有益な情報がたくさんつまっています。
私もよくビジネス本や自己啓発本を読みます。仕事に生かせそうな習慣や、自分の生活に取り入れたい考え方などに出会ったとき、私はすぐに実践するように心がけていました。
そうすることで、その効果をすぐに実感でき、習慣化しやすくなるからです。
以前、夜中にビジネス書を読んでいて、
「仕事ができるビジネスマンのワークデスクはいつでも整理されている」
という内容を目にしました。
私はすぐに自分のワークデスクの整理を始め、そのよさをすぐに実感しました。それ以来私のワークデスクはいつでもきれいです。
本で学んだことはすぐに(できればその日のうちに)実践しましょう。
もちろん、一度にすべてを実践することは難しいので、自分が無理なく取り組めそうなものを選んで、実践してみてください。
ただ本を読んで頭で理解するよりも、実践して体で体感したほうが何倍も効果があります。
決して、本を読んだだけで満足してしまうことだけは避けましょうね。
まとめ
私が実践する本の内容を頭に入れる3つの秘訣についてまとめます。
①繰り返し読む
②アウトプットする
③すぐに実践する
みなさんも今回紹介した取り組みを実践するだけで、本の内容が今まで以上に頭に入るようになるはずです。
世の中には、まだ出会っていない多くのすばらしい本があなたを待っています。ぜひ、これからも読書を楽しんで、価値あるものにしてくださいね。