スポンサーリンク

人気のアニメや漫画になると、必ず二次創作が出てきます。中でも男性がメインの物語の場合、BL所謂ボーイズラブの二次創作を書く人も多いです。寧ろ作中でそういう表記が無くてもBLの二次創作は出てきます。

今回は、オカルト中心の物語にも関わらずBLの二次創作が出ている作品、「真夜中のオカルト公務員」から、本編のおおまかなストーリーと、そのような作品でBLカップリングが生まれた経緯と、そのカップリングを解説していきます。

スポンサーリンク

新宿を舞台にアナザーを対処していく公務員がいた!

『真夜中のオカルト公務員』は、タイトル通り、オカルト案件を専門に扱う新宿区役所の奮闘を描いた漫画です。2015年から連載を開始し、現在10巻まで発売されています。

所謂「オカルト」と呼ばれている妖怪や精霊、神々の類といった一般的な人間が関知できない存在を、専門用語で「アナザー」と呼ばれている世界の新宿が舞台です。これらの存在を認知し、アナザーの監視及びアナザー関連の現象・事件の際には警察機関と連携を図るのが、「夜間地域交流課」です。

「夜間地域交流課」は東京の各区内に配置され、新宿区に配属されたのが、アナザーなど一切知らなかった宮古新。彼は自分の気付かないうちに、本来なら聞こえないアナザーの声を聴ける、「砂の耳」という特異体質を持っていました。新は新宿や東京で起こる、アナザーが発端となり起こる事件の数々に、同じ仲間と共に対応していきます。

男性メインの話にBL二次創作あり!?

この物語の主な舞台、新宿区役所夜間地域交流課のメンバーは、新を含めて4人です。しかも全員男性で、更には容姿が整っている人ばかり。しかも大体仲が良いので、男性中心の作品が好きな人は二次創作、いやBL的な妄想、想像が膨らみそうです。

軽く調べてみましたが、やはりそういうBLの二次創作をこの作品で書いている人がちらほらいます。私も個人的にですが、この作品とアニメのことを知ったときには、「BLの二次創作増えそうだなぁ」と、ちょっと思っておりました。そして、見事にその予感は当たるのです。

見目麗しい男子たちの仲の良い姿を見て、BL的な妄想をする人がいないわけない、と考えていましたがやはりそのようで、その証拠に人気のカップリングが何個かあります。あと多分ですが、オカルトという類であるのも人気の理由の1つなんじゃないかなと思います。個人的にですが。

BLには、受けと攻めと言われているポジションの男性が必要です。この作品では。受けが新の先輩職員で、一見女性みたいな容姿をしている姫塚セオです。彼が受けの作品が結構あり、攻めの方はセオの同僚の榊京一か上司の仙田礼二です。

人気はセオと新受け!

榊とセオは仲が良く、よく2人一緒に行動したりします。榊がちょっとでも様子がおかしいと、セオが目敏く気付く程です。そして、京一の方は元ホストという肩書もありますから、そういったリード的なこともしてくれるだろう、ということですかね。

また、仙田の方はセオの上司且つ同期なので気が知れている感じもあり、榊よりはアダルティな雰囲気が漂っているので、より余裕やスリリングがある大人の恋愛を、という感じでしょうか。大人の危険な駆け引きというのは、NLでもBLでも素敵な物です。

もう1つの人気カップリングが、新とアナザー・琥珀のカップリングです。琥珀が攻めで新が受けですね。琥珀は善悪両方持ち合わせてる、と言う意味のコヨーテな神様なので、新でも事件に巻き込ませてそれを観察して楽しむ節があります。

新も新で琥珀含め他のアナザーにも分け隔てなく接するので、琥珀に強く言えない所があります。琥珀は、新が殺されない範囲であれば楽しいことは率先してする方なので、BL的な意味の事でも優先的にしそう、ということですかね。あとは、問題児の攻めに翻弄されつつ絆される苦労性受け、という大道カップリングも含まれているので、BL想像がしやすかったんでしょうかね。

まとめ 

これまで3つの見出しとして、真夜中のオカルト公務員のBLカップリングを紹介してきました。ここでその3つを簡単にまとめます。

①真夜中のオカルト公務員は、アナザーがいる新宿区役所夜間地域交流課が舞台になっている漫画・アニメ作品。

②男性がメインなのでBLの二次創作・カップリングが幾つも存在する。

③人気なのがセオを受けにしたものと、新を受けにしたカップリング。

BLカップリングの二次創作は、男性メインのアニメや漫画などでは必ずと言っていいほど出てきます。仲が良かったり、逆に犬猿の仲でもケンカップルとして出てくるので、頻出度合いが高いです。

しかし、そういった目的でなく、純粋にその作品が好きでBLは嫌いと言う人も当たり前に存在するので、BLの二次創作を投稿する際などには、これはBLだという注意も書き、双方が不快にならないよう、十分な配慮も必要になってきます。

<こんな記事も読まれています>

スポンサーリンク
おすすめの記事