泊まりの旅行になると、着替えや宿泊地の手配の他に移動費の計算等、予算や時間に限りがあると準備だけで疲れてしまった経験ありませんか?またそれが複数人の旅になると準備の手間も増えるので、目的地まで一番安くて早い移動手段の検索をお勧めします。
特に鉄道は車と違い運転手の負担も無く、各旅行先には名産品を豊富に使った駅弁も販売されているので、それを目的にした旅行でも十分楽しむ事ができます。
ただし移動費用は各出発地点から利用する鉄道や目的地によって違うので、まずは基本的な鉄道費用を理解した上で駅弁の購入費用を捻出しましょう。
また地域によっては新幹線の利用で短時間でより遠くに行ける可能性もあるので、目的地によっては少ない予算で観光地にも行ける可能性が非常に高くなります。
東京から行ける駅弁代込み片道1万円で行ける格安の旅行先とは
東京から新幹線を使う場合、片道の移動費用7680円で長野県まで行く事ができます。長野県には格安で購入できる駅弁も複数ありますが、特にお勧めするのは信州サーモン弁当です。
酢飯の上にサーモンの切り身を沢山まぶしてちらし寿司風にしたメニューで、価格も1050円なので移動費込み1万円の条件を難なくクリアできます。また同じ長野駅で販売されている牛めし弁当もボリュームがあるので、駅弁目的の格安旅行を考えている方は前向きに長野県への旅行を計画しましょう。
尚東北地方への格安旅行を計画している方には、鉄道と路面バスとの併用で6895円で新潟に行く事ができます。ただしこの場合移動時間が5時間掛かるので、1万円を少しオーバーしても構わない方は新幹線の利用を検討しましょう。
新潟の駅弁は20年以上観光名物になっている雪だるま弁当が有名で、鳥そぼろや煮物を沢山入って1080円の格安駅弁なので購入をお勧めします。
大阪から行ける駅弁代込み片道1万円で行ける格安の旅行先とは
出発地点を大阪にする場合は西は岡山県、東は名古屋までの旅行を格安で楽しめます。双方共に移動費は5000円から6000円程度なので、駅弁の購入と合わせて周辺の観光名所を散策する費用も捻出できます。
岡山県にはおもちゃ王国がある事が有名で、入館費用も800円と安いのでお子さんと一緒に格安旅行を楽しむ時に便利です。さらにお弁当も桃太郎の祭り寿司が有名な上に、価格も1000円と格安なので旅行費用を節約したい人には最適のプランです。
一方名古屋までの旅行を計画する場合は、駅周辺に植物園や博物館や水族館があるので、旅行目的の選択肢が複数存在します。尚博物館の場合は過去の鉄道が展示されている場所なので、鉄道好きに非常にお勧めできる旅行プランです。
駅弁は名古屋のブランドお肉を使用した物がお勧めで、中でも味噌カツ弁当は1000円のボリュームとは思えない程量が多い特徴があります。他にもあいち牛を使った牛めしが格安で駅弁として販売されているので、5000円の移動費と合わせて複数の駅弁を購入する旅行プランもお勧めです。
まとめ
1.旅行は費用計算等の準備に追われる事も多いので、格安旅行が簡単に実現できる電車の旅を強くお勧めします。
2.東京から格安旅行を計画する場合は新潟か長野がお勧めで、駅弁は雪だるま弁当か信州サーモン弁当の購入がお勧めです。
3.大阪からできる格安旅行の目的地は名古屋か岡山を検討し、駅弁で選ぶ場合は名古屋のブランド肉を目的にし、岡山の場合はおもちゃ王国と桃太郎祭り寿司を目的に旅行を計画するのがお勧めです。