現在日本全国にいるアイドル(ローカル)グループは数え切れないほどあります。地下アイドルと言われる人たちも多いですよね。そんなアイドルの中でも「ご当地アイドル」と呼ばれるグループに、兵庫県姫路市で姫路商工会議所青年部によって2013年に結成されたKRD8というグループがあります。実はこのグループの中に有名人の親戚がいるんです!それはなんと、お笑い芸人である陣内智則さんの姪っ子さんなのだそうです!
KRD8って何?
2014年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」放送に伴って企画されたKRD8。「黒田官兵衛」のKuRoDaの文字を取ってKRD8となりました。最初は「軍師官兵衛」の放送終了とともに活動終了の予定でしたが、姫路市の経営者15人がプロデューサーを務める一般社団法人 姫路応援プロジェクトが運営を引き継ぎ現在でも活動を続けています。
最初はAKBのグループの流れに乗って作った感が満載で「KRD」って何?という状態でしたが、今でも頑張り続けているところにとても好感が持てます。
黒田官兵衛と姫路の関係、そしてKRD8
「軍師官兵衛」の主人公、黒田官兵衛は出身地が現在の姫路市です(その頃は、播磨の国と呼ばれていましたが)大河ドラマではV6の岡田准一さんが演じていらっしゃいました。その黒田官兵衛はとても賢く、稀代の戦術家と言われている人物で、豊臣秀吉の軍師として活躍しました。
黒田官兵衛は姫路城城主となったり、豊臣秀吉が窮地に陥った時に姫路城から、これもまた姫路市にある書写山円教寺に本陣を移すよう進言して救ったなど、姫路市にとてもゆかりのある人物です。官兵衛が大河ドラマの主人公になると決まってから、姫路市では官兵衛にちなんだイベントもたくさん行われました。KRD8も最初はその一環でした。
陣内智則さんの姪っ子はこの子!宮脇舞依(みやわきまい)
兵庫県加古川市出身の宮脇舞依ちゃんのお母さんの弟が陣内智則さんの姪っ子です。意外と近い親戚関係ですね。「ともくん」、「まいちゃん」と呼び合うような関係で「ナカイの窓」や「おしゃれイズム」など時々一緒にテレビにも出演しています。KRD8がメジャーデビューした時のミュージックビデオにも陣内さんが出演していますよ!
宮脇舞依ちゃんはもともと歴史が好きだったこともあり、募集内容の中に「姫路の歴史の語り部」という言葉を見つけて応募、あとでアイドルをすることも知ったそうです。漫画家のアシスタントをしたこともあるほど絵をかくことが好きで、衣装のデザインをしたりもしています。
KRD8 現在の活動はどんな感じ?
今までに6枚のシングルを出しているKRD8、姫路市を中心に関西圏で多く活動しています。握手会をしたり、ライブ活動をしたり、イベントに出たり、メディアにも出たりという活動を続けています。
最初8人だった(KRD「8」なので)1期生は宮脇舞依ちゃんと、もう一人宮脇愛ちゃんとなっていて、現在9期生を募集中です。宮脇が2人?と思うと思いますが、1期生の中に同じ「宮脇」姓がいるのは全くの偶然で、こちらには親戚関係はないようです。
まとめ
宮脇舞依ちゃんは実は(?)1990年生まれなので、アイドルとして続けていくには大変な年齢になっているかもしれませんが、陣内さんの親戚ということでグループを引っ張る存在として頑張っているようです。天然ぽいところもあり、最初は陣内さんも反対していたようですが(と言っても陣内さんも天然キャラなところがあるような・・・(笑))ミュージックビデオに出たり一緒にテレビ出演しているところを見ると、今ではしっかり応援しているようですね。
アイドルをしているからには少しでも有名になりたいと願っていると思うので、いつの日かAKBのように日本全国から注目されるようなグループになれるよう頑張ってもらいたいです。
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