前回、華(深田恭子)一家が泥棒であることが気付かれないまま、結婚に向けて進んでいけそうな展開になっていたにも関わらず、今回はなんと和馬(瀬戸康史)がお見合いをしてしまいます!!あれだけ華と結婚するために一生懸命だった和馬に何があったのでしょうか?
第4話を振り返ってみたいと思います。
『ルパンの娘』第3話のあらすじ
和馬の父、典和(信太昌之)は上司から、和馬と元警視総監の孫娘とお見合いをするように言われます。典和は華との結婚を許していたものの、もしお見合いを断れば警察官としての出世の道がなくなる、とお見合いをするように伝えます。
父の顔を立ててお見合いをする和馬。和馬としては相手から「つまらない男」だと断ってもらいたかったのですが、逆に気に入られてしまいます。その様子を見ていた華の幼馴染、円城寺輝(大貫勇輔)。円城寺にお見合いのことを聞いた華は、2人のことを誤解してしまうのです。
そんな時、国際ロマンス詐欺師が金塊を隠し持っていることが判明。次の三雲家のターゲットとなります。偶然、その被害者(山崎 静代)と顔見知りになっていた華と和馬。華は勤めている図書館で知り合い、和馬は警察に被害を訴えに来た時に話を聞いていたのです。
その顔見知りの被害者が詐欺師の元に乗り込んでいったことを知った華は、自分の境遇と重なり、人の気持ちをもてあそぶ詐欺師に強い悪意を抱きます。前回犯人が描いたイラストがニュースになっていたことから、しばらく華は泥棒には行かないようにするつもりでしたが、自分の手でどうにかしたい、と華は詐欺師の元へ行きます。
詐欺師のことを調べていると不正ハッキングがあったことに気付いた警察。それがLの一族の仕業ではないかと和馬は気付き、華一家がいる詐欺師の家に急ぎます。華が詐欺師をロープで縛り、窓から脱出しようとしたその時、和馬がその家に入ってくるのです。
一瞬、目が合う和馬と華。とうとうバレてしまうのか⁉というところで今回は終わりました。
華と和馬が結婚するために
和馬は父から結婚の条件として、『捜査一課の刑事になること』と言われています。でも刑事になるためには周りを納得させるだけの手柄をあげなければなりません。和馬にとってそれは・・・『Lの一族の逮捕』なのです。
そのことを知った華、結婚したい気持ちと、結婚するためには自分たち家族が逮捕される、つまり正体がばれてしまうという現実との間で悩み続けます。華の両親は、和馬を三雲一家の泥棒家業を継がせようとも考えていて、ますます華は頭を抱えてしまいます。
国際ロマンス詐欺とは
今回のターゲットとなった国際ロマンス詐欺師。ニュースでも少し前に話題になっていました。外国の陸軍や海軍に入っている人を演じて、連絡を取り合うようになった女性からお金を振り込ませるのです。
軍隊に属していれば、すぐに会うことができないのも自然に受け入れられますし、危険な場所で仕事をしていると言われると女性の母性本能がくすぐられてしまうそうです。そして仕事中にケガをした、手術をするお金がない、などという理由を付けて女性からお金を奪っていきます。
華もドラマの中で言っていましたが、冷静に考えたら「勤務中の事故であれば手術代は必要ないはず」「ずっと連絡取れるほど時間があるなんておかしい」と気付くはずですが、相手から愛の言葉を言われ続けると感覚がおかしくなってしまうのでしょうね・・・。
まとめ
次回の予告では、泥棒の華の仮面を外そうとしている和馬の姿が放送されていました。それが本当に起こることなのか、夢のことなのか、今はまだ分かりませんが、和馬が少しずつ三雲一家の謎に近づいているのは確実だと思います。
華がLの一族であることがバレてしまったら、和馬はどうするのか・・・?今後の展開に目が離せませんね!!
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