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6月21日に放送された『新・日本男児と中居』は、いつもとはちょっと違って笑いに包まれた回となりました。ノリで服や身につける財布などを作って、自分が広告となって服を売る、そんな日本男児が登場した今回、個人の能力次第で稼ぐことが出来るのを実証した塚原健さんについて紹介します。

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今回の日本男児、KENYVこと塚原健さんとは?

塚原健さん、彼はインスタグラムでKENYVとして活躍されています。彼の肩書はインスタグラマーであり、デザイナーです。でも他のデザイナーさんが学校でデザインについて勉強し、またその後もデザイナーさんの下について勉強を重ねていくのに対して、彼はそういった勉強を一切していません。

それでも彼は大阪を中心にKENNAVYというブランドを立ち上げ、年商3,000万円を稼ぎ出しています。どこまで彼自身が戦略的に考えているのかは分かりませんが、

「ターゲットを決めて商品を売る」
「隙を見せて、職人さんの力をより出させる」
ことをやってしまっているようです。

「いるようです」というのも、今回の『新・日本男児と中居』のゲストだったSHOWROOM株式会社社長の前田裕二さんがKENYVさんの言葉をきちんとした形にして言ってくれたのです(笑)KENYVさんは前田さんの言葉に「そうです!」と言っていただけでした(笑)

でも実際、今回の番組が笑いに包まれたように、なんだか憎めない雰囲気を持っているKENYVさん、そういった戦略的なことでさえ自然に出来てしまう力を持っているのかもしれません。

中居さんに「すごいのは職人さん」「バカだなぁ」とツッコミを入れられても「はい、すみません」と明るく返していたのも彼の人柄が表れていました。嫌味のない感じも彼自身の魅力だと思います。

KENYVさんの服の作り方

彼の服や雑貨類(財布やバッグなど)の作り方はとても独特です。まずイメージが頭に浮かび、それを作ってくれる会社に頼みに行くのですが・・・。

デザイナーと言えば、服のデザインを書いてそれを持っていって細かい打ち合わせをすると思うのですがKENYVさんは本当にイメージを伝えるだけ。
『渋い50代の男性が、デートした後にスマートに会計をする時に出す財布』
『イタリアの空のような色』
それを製品として作り上げるのは職人さんなのです(笑)

ノートパソコンを持っていったり、メモ帳を出したりしますが、それは・・・ハッタリとのこと。特にそれで何をしている訳ではないけど、雰囲気も大事なので持っていって打ち合わせをする時にはテーブルの上に出しているそうです。

KENYVさんの戦略

内容だけ聞いていると、それでなぜここまで稼げているのか不思議ですよね。

ただ前田さんの言うように、一般的なデザイナーは作りたい服を作ってから誰に売るかと考えたり、ただ作りたい服を作っているだけだったりするのに対してKENYVさんは最初にペルソナと言われるターゲットを決めている、それは新しい感じを受けました。ターゲットを決めて、その人が憧れるシチュエーションをインスタグラム内で作り出して、実際に視覚的に見せると買いたくなるのも分かる気がします。

代車を使ったり、高級ブランドのショップバッグをさりげなく背景に入れて、それもKENYVさん自身のレベルをあげて、高級に見せるテクニックだそうです。

まとめ 

インスタグラムはただ注目を浴びるためのツールというように考えていたのですが、こういった使い方があるとはビックリでした。中居さんも仰っていましたが、個人でいくらでも発信できるようになり、可能性がどんどん広がっているように感じます。

色んなことが便利になったこの時代、自分らしさを追求しながらも、何が求められているかをいち早く察知した人がお金を生み出していくのかもしれませんね!!

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