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テレビで紹介されてから一気に認知度が広まった『セスキ炭酸ソーダ』。家庭の汚れがこれ1つで綺麗になり、しかも自然にやさしいということで、使用している人も増えました。

洗濯にも使えて便利なのですが、どんな服にも使えるのでしょうか?色落ちの心配は?セスキ炭酸ソーダでの洗濯について調べてみました!

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セスキ炭酸ソーダで色落ちする?

セスキ炭酸ソーダはアルカリ性の性質を持っています。セスキ炭酸ソーダや炭酸ソーダなどアルカリ剤で洗濯することを「アルカリ洗濯」と言います。アルカリ剤は油性の汚れも落としてくれますし、垢や血液などのたんぱく質汚れにも有効です。

セスキ炭酸ソーダが一番効果を発揮するのは、つけ置きした時です。つまり長時間のつけ置きに向かない衣料には、セスキ炭酸ソーダも不向きです。

例えばウールなどデリケート素材の衣服や、水につけるだけでも色落ちするような、デニム素材など色の濃い衣服です。セスキ炭酸ソーダで色落ちするというよりも、セスキ炭酸ソーダには色落ちを防ぐ能力はないという風に思っておくと良いと思います。

またポリエステル素材の衣服もセスキ炭酸ソーダでの洗濯には向いていません。汚れは落ちるのですが、新たな汚れを付着させてしまう再汚染の可能性があるのです。それであれば最初から洗濯機で洗濯してしまう方が良いですよね⁉

セスキ炭酸ソーダでの洗濯方法

軽めの汚れの場合は、洗濯槽の掃除と一緒に洗濯できます。

洗濯機に少し余裕を残して洗濯物を入れたら、セスキ炭酸ソーダ10~15gに対して水を30リットル入れます。水に溶けやすい性質を持っているので、入れるだけで大丈夫です(より綺麗にしようと必要以上に入れるとベタついたり臭いが残る原因になりますので、気を付けて下さいね)

最低3時間、つけ置きした後、通常通り洗濯して下さい。最低3時間のつけ置きが必要なので、夜寝る前につけ置きして朝洗濯機をスタートさせるのが一番楽⁉ですね!(仕上げにクエン酸を少し入れると、洗濯物がよりふっくらと仕上がりますよ!)

洗濯をしながら同時に洗濯槽のクリーナーにもなってくれるので一石二鳥です。同じ要領でつけ置きを浴槽で行えば浴槽のクリーナー代わりにもなりますね!

セスキ炭酸ソーダでシャツの襟汚れを落としたい

落としにくい汚れの1つにワイシャツの襟の汚れがありますよね?セスキ炭酸ソーダは、そんな襟の汚れや汗ジミにも効果的です。

襟汚れをきれいにしたい場合は、まずセスキ炭酸ソーダ水を作ります。水500mlに対してセスキ炭酸ソーダを5g入れればセスキ炭酸ソーダ水は簡単に出来合がります。それをスプレー容器に入れて、襟がぐっしょりするくらい多めにかけて下さい。

その後10~15分置いておき、一度ぬるま湯で洗い流してみて下さい。だいたいの汚れは落ちているはずです。その後、もう一度襟部分にスプレーをかけてから、いつも通りに洗濯すれば、汚れはしっかり落ちます。

もしこれでも落ちない汚れの場合は、、洗濯機で洗う前に汚れ部分をブラシで軽くこすりましょう。セスキ炭酸ソーダスプレー+石鹸+ブラシにするとさらに効果的です!

まとめ 

セスキ炭酸ソーダは、トロナセスキ鉱石を精製して作られたものです。鉱石なので、自然界に存在しているものであり、だからこそ自然で安全だと言えます。

セスキ炭酸ソーダは合成洗剤ではないので、肌の弱い赤ちゃんの服の洗濯にもぴったりですし、少し誤飲してしまっても胃酸と混ざって中和されるので、それほど心配はありません(もちろん、何か体調に異変がある場合はすぐに病院へ行って下さいね)

こんなに優れたセスキ炭酸ソーダ、毎回の洗濯は少し面倒でも、週に1回程度のつけ置き洗いで洗濯物と一緒に洗濯機もきれいにしておくと、洗い終わった衣服を気持ちよく着ることが出来ますね!

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