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スマホ老眼という言葉を知っていますか?「スマホ老眼」はまだ医学的な言葉とはなっていませんが、スマホを日常的に使うことが増えたことで年齢関係なくスマホ老眼になる人が増えていると言われています。でも普通の老眼とは違い、スマホ老眼は回復させることが出来ます。

今回は、スマホ老眼にならないために、そしてなってしまっても改善する方法をお教えしたいと思います。

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そもそもスマホ老眼って何?

「老眼」という言葉を使われるとあまり気分の良いものではないですよね・・・。一体スマホ老眼はどういった症状が現れるのでしょうか?

主なものとしては、「スマホを見た後に遠くのものを見るとぼやける」「日が落ちてくるとスマホの画面がぼやけてくる」「目が乾く」「目が充血する」「肩がこる」などの症状があります。思い当たる項目が複数ある方やこれらの症状が続いている方は、スマホ老眼を疑った方が良いかもしれないですね。

ただスマホ老眼の場合は、一般的な老眼とは違い、症状が出るのが一時的です。スマホを使用した時や、使用後にのみ症状が現れる場合、スマホ老眼と言えるでしょう。

なぜスマホ老眼になるの?

なぜスマホを使うとスマホ老眼になってしまうのでしょうか?それは、スマホと目との距離が問題なのです。一般的な老眼の原因として言われているのが、目のピントを合わせる水晶体の機能が低下することです。

スマホを目の近くで見続けることによって、水晶体にある毛様体筋というものに大きく負担がかかることが原因ではないかと言われています。またブルーライトも関係しているのではとも言われています。

スマホ老眼にならないために

まずはスマホ老眼にならないこと、これが大事ですよね!!

そのためには普段からの心掛けが大事です。

・長時間の使用を控える
・目とスマホとの距離を40cm程度にする
・瞬きの回数を増やす
・遠くを見るようにする
・暗いところでスマホを使わない
という方法があります。

ゲームをする時も同じですね。距離を40cmというのは本を読む時もそれくらいの距離を勧められていた記憶もあります。特にスマホを触っているといつの間にか時間が経っていることがあるので、普段から意識することが大事ですね。

スマホ老眼を改善するには?

一番の改善策は目を休ませることです。1時間使用するごとに5分休憩を取るのが望ましいとされています。その5分で蒸しタオルを目にあてたり、目のストレッチをするとより効果的ですね。

目のストレッチには以下のようなものがあります。

<毛様体筋を鍛えるストレッチ>

1. 人差し指をピントが合う一番近い距離で1秒見る
2. 腕をまっすぐ前に伸ばし、また人差し指を1秒見る
3. そのままの状態で、指の延長線上にある遠くのものを1秒見る
これを1日30回1セットとして行います。

<毛様体筋のコリをほぐすストレッチ>

1. 目を強く閉じる
2. 次に目をパッと開ける
これを1~2分繰り返します。

<眼球の周りの筋肉をほぐすストレッチ>

1. 上・右上・右・右下・下・左下・左・左上・・・と8点をしっかり見ながら1秒ずつ眼球を動かします
2. 逆も同じように行います。
右回り、左回りを1セットとして、1日に3回行います。

どれも数分で場所を選ばずできるものなので、時間があいた時に行うだけで目の疲れが取れます。

まとめ 

スマホ老眼は一般的には気をつけてストレッチなどを行えば症状は改善すると言われていますが、何の対策も取らず放置していると悪化してしまう恐れがあります。悪化すると、肩こりなどの症状がひどくなったり、視力が落ちる場合もあります。

そうはならないためにも、普段から少しでも目をいたわることを心がけ、1日のほとんどの時間スマホを見て過ごすという方は、少しスマホから離れて外を見るという生活をしてみてはいかがでしょうか?

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