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緊急取調室、視聴率もなかなか良いようです!!1話完結なので見やすく、話がテンポよく進んでいくので爽快感もあり、ハラハラ感もあり、面白いです。

第3話となった前回は、初の悪役を演じたという仙道敦子をゲストに迎え、天海祐希演じる真壁有希子との心理戦を繰り広げました。

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緊急取調室第3話のあらすじ

今回も殺人事件から始まる第3話。5億稼ぐ女と言われるカリスマデイトレーダー宝城理沙(筧美和子)が殺されるところからドラマは始まります。カリスマとして表に出ていた宝城でしたが、実は隣の部屋にする第一発見者、平井かすみ(仙道敦子)が陰で彼女を操っていることが分かりました。

2人の間で何か問題が起こって、平井が宝城を殺したのではないか?と疑う警察とキントリチーム。裏で操っていたことが宝城の口座を使った詐欺行為であるという取り調べには平井はあっさりと罪を認めます(知らなかったという態度でしたが)

でも調べていく内に、宝城は高齢者に対する詐欺も行っていたことが判明してきます。そのことが取り調べで話された時から言葉を発さなくなる平井。事件の真相にたどり着くためにキントリメンバーは彼女の過去や現在を探ります。

実は騙されていた高齢者は、認知症を患う平井の母と同じ施設に入っている人たちでした。徐々につながる殺人と詐欺と平井。でも殺人を犯したのは、施設の職員だったのです。ただ施設の高齢者をだます計画をたて、やはり裏で操っていたのは平井。

職員は、施設に入っている人の情報を宝城に流していたのです。そのことが公になったので、リストを返してもらおうと宝城の家に行ったところで、わざとではありませんが、宝城を殺してしまいました。

平井は過去に貧乏な暮らしをしていたこともあって、お金に対する執着と、パソコンに向かって大金を手にする時が一番幸せを感じることが出来るという、切ない女性でした。

仙道敦子の存在感がすごい!!

最近はそれほどドラマで見ることがなくなった仙道敦子さんですが、今でもとても綺麗で、演技力はさすがと言えるものでした。裏に何かを隠しているような、秘めている感じが伝わってきて、地味な女性を演じているのに、それ以上のオーラを感じてしまいました。

1993年に緒形直人さんと結婚し、芸能活動を休止していた彼女は、2018年から、実に25年ぶりに女優復帰されました。女優復帰作は「この世界の片隅に」というドラマでしたが、そんなにブランクがあると思えない演技でしたし、今回の緊急取調室でも役に入りきっていて、まさに女優でした。

緊急取調室に出た時の仙道敦子のコメント

仙道敦子さん、今回は、裏で人を操る悪役を演じるということで、「孤独感と、彼女を取り囲む繊細なガラスの壁のようなものを、意識して演じました」とコメントされています。確かに、何を考えているか分からない雰囲気と、でも周りに負けたくないという意地のようなバリアを張っている感じが伝わってきました。

ブランクを感じさせない仙道さん、現在はNHKの朝ドラ「なつぞら」に出演されていますし、これからますます活躍されそうだなと思います。

まとめ 

第3話となり、キントリのメンバーのチームワークもどんどんよくなってきました。今シーズンからチームに入った玉ちゃん(塚地武雄)もすっかり馴染んできて、ちょっとタイミングの掴みにくいキントリのルーティーンにも慣れてきたようです。

それぞれの役割を生かしながら、最後は真壁がしっかり締める取り調べ、次回は女子高校生連続殺人事件の犯人に挑む内容となっています。監禁されている被害者を助けるために、時間と闘うキントリ、とても楽しみですね!!

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