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雑貨屋さんに行くと、ほっこりと並ぶアロマキャンドル。つい手に取りたくなりますよね。手のひらサイズだったりどっしりと両手で抱えるほどのサイズだったりとさまざまですが、なにかこう欲しいなと思わせるかわいらしさを秘めています。

今回はアロマキャンドルの魅力とおすすめの選び方をお話ししたいと思います。

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アロマキャンドルについて知っていてほしいこと

はじめにお伝えしなければいけないことがあります。ずばり、アロマキャンドルはアロマテラピーと切り離して考えてほしいのです。アロマは”芳香”、テラピーは”療法”という意味があり、植物から採られる精油を使ってはじめてアロマテラピーと呼ばれます。

アロマキャンドルとは”良い香り(芳香)のキャンドル”です。素材にこだわりを持って精油を使われるキャンドル作家さんもいらっしゃいますが、多くの場合がフレグランスオイルという合成香料を使って作られています。

アロマテラピー効果を期待してアロマキャンドルを買うのはやめましょう。これだけはご理解のほどお願いいたします。

前置きはこのくらいにして。アロマキャンドルに求めるべき魅力は、アロマテラピー効果ではないのです。
まずは視覚。雑貨屋さんでびびっときたのは、おそらくそのキャンドルのもつ色とデザインが目に飛び込んできたからではありませんか?

アロマキャンドルの魅力

今求めている色、それを選ぶことからすべてがはじまります。無着色でもいいのです。自分の直感を信じて買ったキャンドル、それがきっといい出会いになるはずです。

もうひとつ購入の決め手は、やはりキャンドルの香りでしょう。いくら見た目が良かったとしても、好きな香りでないと購入には至りませんよね。

クンクンと嗅いで、あっ好きだなと感じた香り。それって何気ないしぐさのように見えて、実はとても重要なシグナルなんです。自分が今一番必要としている香り、それを無意識に選び分ける本能そのものなんですよ。

おうちに帰って、キャンドルに火をともして。揺れる炎を見つめるあなた。何を考えているでしょう。今日あったこととかそんな直近のことではなくて、おそらく考えなければいけないこと、印象に残った出来事、そんなことを思い出しているのではないでしょうか。

良いことにせよ悪いことにせよ、炎を見つめる目の内側では頭の中の映像を見ていて、そのうちだんだんと気持ちが落ち着いてきます。ふっと気がつけば部屋には柔らかい香りが漂っています。

今まで考えるのを避けていた過去の出来事に向き合うことができて少し気持ちが軽くなったのではないでしょうか。それこそがアロマキャンドルの力だと私は思います。

より良いアロマキャンドルに出会うためのポイント

選ぶ時点からアロマキャンドルの魅力は始まっているとお伝えしましたが、よりいっそう良いものを選ぶために覚えていてほしいポイントがあります。ひとつめは素材。昔ながらのキャンドルの素材は、パラフィンワックスが多いです。

最近では、動物性素材のみつろうや植物性素材のソイ(大豆)キャンドルなどナチュラル志向のものも手に入ります。この2つはパラフィンワックスに比べてすすの出にくいつくりになっています。それぞれに溶け方が違うので、買い比べてみるのがおもしろいと思いますよ。

それから香りです。一言でフレグランスオイルが使用されているといっても、フレグランスオイルにもグレードがあります。浅くて単調な香りから、精油に負けるに劣らない心に溶けこんでいくような深い香りを持つ香りもあるわけです。

外さない香りを選ぶためには、できるだけ老舗から選ぶことです。長く愛されてきただけあって、製品には期待を裏切らないフレグランスオイルが使われています。

まとめ

今回は
 ・アロマキャンドルについて知っていてほしいこと
 ・アロマキャンドルの魅力
 ・より良いアロマキャンドルに出会うためのポイント
を説明しました。

必需品でないものを自分のために買うのはやや勇気がいること。だからこそお友達にプレゼントしたら喜ばれる可能性大ありです。自分のお気に入りのメーカーが見つかったときは、お友達に贈ってあげてください。きっと喜ばれますよ!

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