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「活字中毒」という言葉、皆さんご存知ですか?

活字中毒とは

本・雑誌・新聞などを読むのが好きで、何も読むものがないといらだつような状態になること。また、そのような人をいう。

引用:デジタル大辞泉

とあります。
また、これら以外にも、辞書、ポスター、商品の説明書、食品表示、成分表など活字であればすべてが対象になります。

一見、本・新聞・雑誌を読むことはいいことじゃん‼︎と思われがちですが、その症状がひどくなると私生活でも影響が出てしまいます。

例えば、

・ 常に本を持ち歩いていないと不安になる
・ 週末に読む本がないと落ち着かないため、毎週本を何冊も買ってしまう
・ 勉強しなければならないのに、本ばかり読んでしまう
・ 本を読み始めたら止まらなくなり、徹夜してしまう
・ 空いた時間はひたすら読書をするため、人との関わりが少なくなる

こんなことが日常で起こります。

本を読むことはとてもいいことですが、やはりバランスが崩れるとそうは言ってられませんよね。

そこで今回は、活字中毒に悩んでいる方が前向きになれるように、いくつかのテクニックを紹介したいと思います。

今、活字中毒で悩んでいる方や、同じような症状のお子さんがいらっしゃる方は、少し気持ちが楽になれるかもしれません。気軽に読んでみてくださいね‼︎

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学びのある本を選ぶ

そもそもですが、本を読むことは決して悪いことではありません。本は私たちにさまざまな知識を与え、時として人生に大きな影響を与えます。昔から世界中で多くの人々から愛されてきた素晴らしいものなのです。

そこで、せっかく読書をするのであれば、学びのある本を選ぶようにしましょう。

芸能人のプライベートについて書かれた週刊誌やマンガの文庫本などは一時的な娯楽としてはいいかもしれませんが、生活にいかせるかというと難しいです。

もし読むのであれば、資格のための本、教養が身につく本、自己啓発本、ビジネス本などがオススメです。子どもの場合は、お子さんと一緒に話し合いながら決めるとよいでしょう。

読書に時間をかけすぎて「見すぎちゃったな〜」と自己嫌悪になっても、学びのある内容であれば前向きにとらえられますよね。

運動する

みなさんは運動する習慣がありますか?
ぜひ、運動する時間を積極的に作りましょう。

仕事をしている人たちの中にはジム通いをしている人も多くいます。これは健康のためだけでなく、気持ちをリフレッシュさせるねらいもあるようです。

運動中は体を動かすことに意識が集中するため、他の余計なことは考えなくてすみますからね。

そこで、活字中毒の方も運動をしている間は意識が運動に向きます。音楽を聴きながら取り組むことも集中力をアップさせるコツですね。運動中は気持ちをスッと切りかえましょう。

このようにメリハリをつけることはとても大切です。

早速、家の近くを散歩することから始めてみてはいかがですか?

環境を工夫する

携帯をついつい触ってしまって、勉強や仕事が全然はかどらないという経験をしたことがある人は多いはず。その場合、携帯を手元に置かず、離れた場所に置くことで、その行動が改善されるといいます。

活字中毒も同じです。活字が気になってやるべきことが進まないという場合は、活字を遠ざけましょう。

といっても、活字は部屋中のいたるところにあると思うので、可能であれば、最低限の物しかない作業スペースを作るのがオススメです。

やるべきことが終わったら、そのスペースから出てもよいことにすれば、常に誘惑と戦う必要もありません。

スケジュールを埋める

休日に何も予定がなければ、一日中読書をし続けるかもしれません。それも決して悪くはありませんが、日頃からメリハリをつける習慣は心がけて置いたほうがよいでしょう。

そこで、予定を埋めましょう。映画を観る、ジムに行く、料理を作るなど自分がやりたいことであれば何でも構いません。興味があり、集中できるものだとなおよいです。

スケジュールが埋まると、必然的に読書の時間が減るので、読書の時間とそれ以外の時間のバランスが取れるようになってきます。

また、人と会うこともオススメです。活字中毒の人はどんな娯楽よりも読書を優先してしまうため、一人で過ごしがちです。

しかし、他人と上手に関われるスキルはとても大切なので、やはり人と会う時間は定期的につくったほうがいいです。

友だちとご飯に行ったり、読書が好きな人たちのグループに加わったりしても楽しめそうですね。

深く考えすぎない

活字中毒を改善したいと思い悩んでいる人もいるかもしれませんが、何もデメリットばかりではありません。

夢中になって読んできた数多くの本から、みなさんは他の人の何倍、何十倍もの情報に触れてきたはずです。

そして、読書をすることで、言葉の表現力を高め、想像力や集中力などを養っています。これはとても素晴らしいことです。

世の中には読書を習慣にしたいけど、継続できなくて悩んでいる人はたくさんいます。

それだけ、読書を習慣にすることはハードルが高いことなんです。だから、文字が好きなこと、読書が好きなことを誇りに思いましょう。

そうすれば、活字中毒なんて特別意識することもなくなるはずです。

まとめ

今回、充実した活字ライフを過ごすためのテクニックを紹介したのでまとめます。

① 学びのある本を選ぶ
② 運動する
③ 環境を工夫する
④ スケジュールを埋める
⑤ 深く考えすぎない

日本の中でも「自分は活字中毒だ︎」と自覚しながら生活している人はたくさんいます。

その人たちもそれは自分の個性だととらえ、自分に合った生活スタイルを見つけて過ごしています。

お子さんがもし本が手放せない状態ならば、本を取り上げるのではなく、上手に読書と関われる方法を一緒に考えてあげてほしいです。

きっといつか本から学んだことが役に立つ時がくるはず‼︎

ぜひ、「活字中毒」であることを前向きにとらえて、充実した活字ライフを送ってくださいね‼︎

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